先日の野球観戦から参考にして、自分でやり始めたことが2つあります。

 まず1つ目は、球審からピッチャーへのボールの送球です。ボール交換やファールのあと、いつもは、キャッチャーにボールを渡すのが8割、自分(球審)がピッチャーへ投げるのが2割ぐらいでしたが、全て自分がピッチャーに投げるようにしました。(極力ピシッと投げます。壁当てで投げる練習もしました。(笑))

 実際の所作は、ボール交換などでピッチャーへ投げる時に、打者が右なら反対の左打席まで小走りで行って投げる。状況によっては、ホームとプレートの中間ぐらいまで行って投げます。

マスクを外し小走りでピッチャー側に進みボールを投げます。

マスク外しは、しなくてもいいよとアドバイスももらい、昨日のような35℃を超えるような試合では、体力消耗を減らすために、マスクを外さなくても良い場面では、マスクをしたままピッチャーに投げることもしてみました。

 もう一つはホームベースを掃いてからマスクをかぶるまでの動きです。

 ベースを掃くときは幅の短いブラシでテキパキ掃きます。(テキパキ掃くのは以前からの私のこだわりです。)それもベースのどの部位から掃いていくのか、観戦時の球審方の真似をして掃くことを始めました。見ていてその方の掃き方が、テキパキ、早く、カッコよく見えたのでそれを真似ています。

 そして掃いたら、キャッチャーの後ろまで小走りして、キャッチャーの真後ろで素早くマスクをかぶり、短い距離でも小走りをします。(うちの連盟ではキャッチャー真後ろではなく横でかぶれと指導されていますが•••)この小走りも熱い日はだんだん走るのがキツくなってきます。

 この2つの所作に気をつけて試合に臨み自分でビデオ撮影してチェックしてみました。

 マスクをかぶったあと、いつまでもマスクに手を置くとカッコ悪い。

 キャッチャーの後ろでマスクをかぶるがキャッチャーから離れすぎているとカッコ悪い。

 最近やり始めたこれらの所作は、直接のジャッチには、関係ないことですが、審判には、見た目やメリハリ、テキパキなどの動きが大切と思っています。テンポの良いゲームや選手に楽しいと感じてもらうゲームにするために大事なんじゃないかと思っています。


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