俳優座劇場へ、文化座さんのお芝居を観て参りました。
ジャンルとしては新劇のはずですが、
むかしの商業演劇のように
性善説ど直球の温かい芝居でした。
もしまだ日比谷に芸術座があれば
こんな芝居をやっているのではないでしょうか。
村も人も、本当にそこに生きて存在しているようなリアリティを出しながら、
ラスト舞台に吹き上がるしゃぼん玉は夢のように美しかったです。
文化座の皆さんの演技が本当に素敵です。
カーテンコールでは出演がなくても裏方で活躍なさった俳優さんたちも登場してくれました。
もっと公演数が増えて、座員の皆さん全員にチャンスが広がることを願っています。
日曜日にもう一回、観劇します。
文化座さんの演目選定の広さには前々から驚かされていましたが、
次回公演はなんと「若草物語」
今日のパンフレットを見たら、
来年にはぬわ~んと「花と龍」だそうです
これ東映の映画とか新国劇でっせ、
奥さん
杉良太郎さんも久里子さん相手役に上演しています。
どんな舞台になるのか、
ますます文化座さんから目が離せません。