望「あと１０分で２０時だけどお店の前に行ってみる？」
篠「そうだね」
望「ちょうど空いたら入れるといいね」
階段を昇っていくと「本日満席です」の貼り紙が。
ダメみたいです
駅前を歩くと、個性的なお店やオシャレなお店
入ってみたいなーと思うお店がたくさんあります。
山形はなかなか栄えています。
望「じゃあホテルに戻って部屋のみしよっか」
篠「コンビニでちょっとつまみ買っていくか。」
お腹がいっぱいなので、あっさりしたものばかり
キュウリの一本漬けとか冷凍枝豆とか買いました。
篠「山形に来るといっつも望がだだちゃ豆って言うけど食べられない」
望「ホントだよねー。縁がないね」
お部屋で今日買ってきた嘉を開けます。
望「
ん
甘い」
篠「甘いね」
望「あれ？嘉てこんな甘かったっけ？」
篠「スイートって書いてあるよ、裏」
望「あー、見なかったぁ。失敗。デザートワインだねこれは」
辛口のスパークリングの方が好きな私たちは
甘口のスパークリングに辟易・・・
なかなか進みません。
篠「２１時だ。そろそろ空いたかなぁ」
望「そうだね！行ってみようか」
半分の残っている嘉を冷蔵庫に放り込んで着替えて外に繰り出します。
酒彩一に行きました。
満席の貼り紙が無くなっています。
ですが・・・本日のラストオーダー終了してしまいました。
とのこと。残念です。
望「どこかほかのところ入ろうか？」
篠「いいよ」
望「あそこのワインバーがいいかな？」
篠「あの和食店・・」
望「あ、和食もいいね！そっちに行こうか」
なんとなく良い感じののれんのお店を見つけて入ります。
日本酒を注文します。
美味しい！
そして。念願のだだちゃ豆がありました
普通の枝豆との違いがもはや分かりませんでしたが
ゆでたてで美味しかったです。
それとハラミを注文。山形のいろんな日本酒を取り揃えていました。
日本酒、美味しかったです。
もう1軒行けたことで気分が上がりました。
いつもながら酔って話したことをほとんど覚えていないのですが
楽しくてずっと笑っていたような気がします。
最高の夜になりました
部屋に戻ってあの甘いワインを飲みながら
望「ねーねー、篠君は私と一緒にいて今まで嬉しかったことって何？」
篠「えー？なんだろう。望は例えば？」
望「例えば、私は篠君がククサをくれたこと嬉しかったな。それを人からもらうと
幸せになれるって後で知った時も嬉しかった」
篠「うーん。これ言うとお金かって思われるかもしれないけど、財布貰ったのとか」
望「あー、そっかぁ。他にはなんかないの？小さなことでいいから」
篠「あとは、なんだかんだ言いながら部屋着着てくれるとことか」
望「あ、そうなんだぁ
爆笑してるもんね」
コスプレ、喜んでくれているなら良かったです