飲み終わって、シャワーを浴びます。
篠「今日の部屋着は何かな?」
望「えー、私が持ってきたこの普通の短パンとTシャツでいいよ」
篠「じゃあ、ルーレットに普通も入れる」
そーゆーことじゃないんですけど・・・
篠「ルーレット回してみて?」
望「一通り着てるんじゃない?ひも?ひもってなんだっけ」
篠「ひもは初登場だね」
赤いスケスケ布が胸から下のお腹部分のみを覆い
それ以外赤い紐のみで大事な部分は何一つ隠せない・・
言ってみれば金太郎の腹かけのような。
着替えて出てきた私を見てまた爆笑する篠君
篠「なんか、金タ〇みたいにみえる」
望「ほんとだ、ウケル」
おまたの丘部分が布に圧迫されて食い込んで
はみ出た部分がそんな風に見えます。
笑える恰好でベッドに移動します。
薄暗い部屋の中、ぎゅうっと抱きしめあった時
篠「来てくれてありがとう」
望「うん」
篠君が嬉しい言葉を言ってくれました
来て良かった
酔っているのでずっとフワフワと気持ち良い時間でした
終わってシャワーして横になると
いつもはすぐ爆睡ですが、珍しくピロートークとは
程遠いですがお喋りタイム。
気が緩んだ私は、伝えるつもりなかったはずなのに
今回のモヤモヤした気持ちをぶつけました。
望「昨日、アプリ見たら10月の私の予定入れてる前後の週に
予定入れてるじゃん。」
篠「うん、予定入ったからね」
望「どんな?何の予定?」
そこじゃないとダメな外せない予定でした。
望「それなら大事だね。前に、予定は私の趣味の大会があるときに
入れるようにするって言ってたから、あえて外されたのかと思ったわ」
篠「いや、そこしかダメだから入れただけで。6月~9月は何も入れてないじゃん」
望「そっか。それがあって、今日のラインで明日は3時間しか会えないとかいうからさ。
距離を置きたいのかと思ったわ」
篠「望は距離をおきたいの?」
望「ううん。そんなわけないじゃん。
だけど、ちゃんと言葉で説明してくれないと、行動だけ見てると
誤解するよ。ちゃんと伝えて」
篠「別に言わなくたって・・」
望「そーゆーとこ!面倒くさがらないで。篠君は自分は何とも思ってないから
相手もなんとも思わないだろう、と思うかもしれないけど。相手の立場に立って
気持ちを想像してみて?私にだけじゃなくて、他の人に対してもそうゆうことない?」
篠「うーん」
自分の気持ちを吐き出してぶつけて、篠君の気持ちも
聞けてスッキリしました。いつもながら篠君は
何も考えていなかったです。私は篠君の説明足らずな行動に
やきもきして勝手にモヤモヤしていました
そして、やっぱり今日は来て良かったと思いました。
来ていなかったら・・・気持ちがすれ違ったまま
ギクシャクしていったかもしれません