柳原です。
本日は群馬県と埼玉県にある電子部品製造メーカー様、食品共配を運営されている物流企業様へ訪問してきました。
来年早々からの案件、夏ごろ稼働予定の案件、春~再来年までの大きな案件のご相談です。
どちらも別々の案件ですし、業種業態、会社の規模もそれぞれ異なります。
しかし、どちらの会社様も共通されているのが、5S活動と提案活動を積極的にされており、社長様自ら率先されている所。
仕事柄、様々な会社様にご訪問し、お伺いしますので、だいたい言葉だけの活動なのか、やってはいるけど一般社員はイヤイヤやっているのか、こちらのように社長自ら率先されていて、一般社員まで広く浸透されて継続されているかは、だいたい分かります。
よってどちらも共通するところも一緒というわけです。
何事も形だけや 続かない、イヤイヤやっている、やっているけど思うように効果が挙がらない という所は、
たいてい「会社の中のでやっている人もいればやって無い人もいる」状態。
当たり前ですね。
効果が出るまでは気長に続けるしかなく、みんなで励まし合ったりお互いに切磋琢磨し合わなければモチベーションも下がりますし、第一、続ける事自体苦痛です。
反対に非常に会社全体で盛り上がっている様子がうかがえる所は、
たいてい「社長自ら時間や身の廻りの事に気遣っていて、その分、直下の部下であるNo2やNo3にも叱咤激励をされている」場合。
こちらは、言うだけあってTOPが率先されてるし、続くNo2やNo3も一緒に楽しく行っています。よって更に下も続きやすい雰囲気が形成されているのです。また言葉と行動が一致されているので、失敗もし易く皆がプラスに捉えてくれるのでカイゼンが楽しくなります。
弊社は所属長自ら炎天下の下、危険防止、皆の気づき力向上のために白線を引いていた初期の活動が礎になっています。
時間厳守、行動5分前という言葉も共感し合う仲間達となっています。
今回ご訪問したお客様と長いお付き合いできているのも、互いに共感しあう要素がふんだんにあるからだと思います。
ご縁も自らの行動が結びつけているんだなぁと付くずく感じますね。
倉庫のみんなが頑張って頂けるお陰で、良縁を頂く事ができます。
もっと倉庫の皆の苦労や喜びを紹介していこうと感じた日でした。