2月5日の公開初日の舞台挨拶中継付のを見に行きました。不幸のどん底だった普通の女性である主人公がお医者様と出会いシンデレラのように幸せの頂点に辿り着いたあと、そこから凶悪事件を起こしてしまうというジェットコースターのような物語という情報は知っていました。
だから私は主演の土屋太鳳さんの怪演を楽しみにしてました。

映画全体として登場人物たちの演技力はもちろんのこと、演出や衣装まで細部までこだわっていて非常に綺麗な映像作品でした。

私がこの作品を見て率直に思った感想はよくわからないでした。私は母親になったことがないので親の気持ちがわからないと安直に考えてしまいました。だからしばらくの間自分の中で考え、そして文章にしようと思いました。

この作品の鍵となるのは母親の存在だと思いました。主人公小春と旦那の大悟、その子供のヒカリは母親からの愛を知りません。だからこそ小春はヒカリにとっていい母親にならなければという概念に縛られてしまいます。しかし、いい母親に正解はありません。
子供と母親は家族であり、それぞれ1人の人間です。親子であるからといって全てを肯定してあげたりする必要はないと思います。だから私は物語を見ていて、いつでも小春は正常に戻ることができたと思っています。小春はヒカリという1人の人間に対してしっかりと向き合うべきだったと思います。

これから先の人生自分や周りの人が小春達のようにならないためにも苦しい自分を客観視できる少しの余裕を持っておきたいです。