最上段(3段目)1140℃の棚の左下に配置した茶碗です。紅志野土に平津ソーダ長石を施釉しました。柔らかいピンク色の釉調です。梅花皮も現れています。

このピンク色と薄っすら白色の柔らかい色彩が紅志野の定番のように思います。熊谷陶料さんの紅志野はこのようなピンク色から濃いピンク色まで幅広くかつ、艶消しと光沢など多彩です。





真っ赤な緋色と平津ソーダ長石特有の半透明の効果でピンク色の紅志野茶碗になりました。