一年振りになりますが岐阜県瑞浪市にある熊谷陶料さんに材料買いに行って来ました。自宅から下道でも車で1時間弱で行けるので、近場に住んでいる恩恵を受けています。

他では買えない珍しい貴重な陶土や長石、釉薬が沢山あります。焼成見本は置き場所に困るくらい、有に1000個は超える多種多様な作品です。その辺の美術館に行くよりも目の保養になります。本職の方の茶碗整形なので見た目より手取り軽く、とても勉強になります。


今回購入した陶土は神徳もぐさ土、赤もぐさ土(荒)、釉薬は紅志野釉2号、紫志野釉1号、風化カリ志野釉、カリ長石釉、土灰透明釉1号でした。焼成温度1180℃から1200℃で溶ける釉薬を選びました。


貴重な陶芸材料も売り切れが増えています。新たな造成工事現場も少なく新規材料が見つけにくいようです。個人的には新しい紅志野土の登場を期待したいところです。