先週の土曜日は、2024年上半期の

第2回予防医療初級コースを

開催しました。

 

 

最初に私が「脳の使い方改善編1」

について講義をして、

その後食養指導歴60年以上の

児玉陽子先生に、

受講生の質問に対して

答えていただきました。

 

 

長年の経験に基づいた

非常に含蓄のあるお答えが

多かったので以下に一部引用します。

 

〇玄米菜食では

ビタミンB12のみがとれない。

ビタミンB12は動物性食品を

食べることでしかとれない。

 

〇どのくらい食べるのかは

自分の体で覚える。

自分の食欲のセンサーが

正常かどうかが重要である。

 

〇甘いものを欲しがるのは

くせになっている面がある。

甘いものが欲しければ自然のもの、

たとえば干し芋、甘酒、

メイプルシロップ、コメ飴で補う。

白砂糖は薬品であり毒である。

はちみつは純粋のものが少なく

だいたい砂糖が入っている。

ごはんを食べていない人は

糖質を欲しがる。

 

〇便秘に対して便秘薬を使うのは

次々と薬を変えざるをえないので

避ける。

1月間便秘であれば摘便しかない。

アホエンや食物繊維の多いごぼう、

小豆を食べて便秘を防ぐ。

 

〇水分に関しては

一日1000-1500mlとる。

透析をしている人は800mlでいい。

水分は体温以上のものをとる。

冷たい水は口の中で体温にしてから

摂取する。

 

〇食材は一人オーリングをして選ぶ

(人差し指を食品につけ呼吸をして

スムーズに息が入ればいいが、

息がどこかでつっかかる、

つまるものはダメ。

メニューに指をつけて

呼吸してもわかる)。

 

〇すべての病気は血流の低下からくる。

 

〇食材は、旬のもの、

その地でとれたものを選ぶ。

身土不二(半径20-30キロ以内)、

地産地消が大事である。

作物は土壌をちゃんと管理する以外

いいものはとれない。

 

〇小松菜はビタミンD以外すべて

はいっているので、あとは日光浴か

天日干しシイタケを食べれば

これですべての栄養素がまかなえる。

 

〇現代の日本人は生態系の中で

生きていることを忘れている

(たとえば冬にバナナを食べるような

行為は生態系からはずれている)。

 

〇食べると下痢するようなものを

食べたあとは、梅肉エキスを携帯して

食べたあとすぐになめるといい。

 

〇腸の状態をよくするには

おなかを柔らかくする

(註:たとえばへそ按腹がいい)。

腸をよくするには噛むことが一番いい。

よく噛むと自然に少食になる。

太るのは炭水化物の食べすぎであり、

たんぱく質では太らない。

動物性たんぱく質をとるには

小魚がいい。

 

〇親が糖尿病、高血圧でも

食事療法をちゃんとやれば

子供はならない。

 

〇朝起きると手がむくんでいるのは

水分代謝が悪いため。

ねているときに体を冷やすと

血流が落ちてむくむ。

 

〇お酒を飲むときは、野菜ではなく

動物性、植物性たんぱく質をとる。

そうしないと肝臓がやられる。

 

〇塩分の適量は

食後のどが乾かない量である。

大食いすると胃の炎症を起こして

のどが渇く。

 

〇食事の原則は、1/3が主食、

1/3が野菜、1/3がたんぱく質である。

 

受講生の様々な質問に

真摯に答えていただき、

児玉先生には大変感謝いたします。

 

 

そして、児玉先生から

「老化が止まる食事術」という

本のコピーをいただきました。

その中に大変重要なことが

書いていたので

以下に一部引用します。

 

「がん検診ががんを進行させる!

「早期発見、早期治療」がん治療の

スローガンとしてよく見聞きします。

ですが、検査でがんをわざわざ見つけて、

がんと診断して手術や放射線、

抗がん剤治療を行うことは、

細胞環境をますます悪化させ、

がん細胞がさらにパワーアップするだけです。

加えて、がんと診断されることで

精神的ストレスがかかり、

免疫力の低下を引き起こす要因にも。

がん検診の受診率が高い先進国で

がんが増える一方で、

長寿村といわれる地域は、

自然と共に暮らし、

検査機関や病院がなく

がん検診を受ける習慣もありません。

それでも健康で長生きできているのです。

そこにたくさんのヒントが

詰まっています。」

 

私は脳外科医をやっていたので、

どうしても手術が必要な場面は

残念ながらあると思います。

 

しかし、悪性の脳腫瘍であれば、

放射線、化学療法は脳の細胞環境を悪くし、

もっといえば視床下部を中心とした

自然治癒力のエネルギーを落とし、

悪性腫瘍が繁殖しやすい環境を

人工的につくったため、

ほぼすべての症例で再発したことを

経験してきました。

 

膠芽腫という一番悪性の脳腫瘍は、

手術、放射線、化学療法では、

いまだに治癒させることは

不可能な状況です。

 

これからは、それに代わる治療法として、

視床下部のエネルギーを上げ

体の細胞環境を良くして、

悪性の細胞よりも良性の細胞が

生きやすい環境をつくることが

根本的な治療につながると

私は考えています。

 

篠浦塾ではこのような方針で

医療相談会やセミナーを

やっておりますので、

ご興味のあるかたは是非とも

ご参加ください。

 

この日も多くの人に参加していただき

感謝いたします。

 

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