真打ち制度というものは、大阪も昔はあったそうだが、
今は、東京の専売特許になっている。
それを大阪で復活させようという動きが、
上方落語協会で持ち上がっているようだ。
今日の新聞によると、技量のある若手噺家を認定する
取り組みとして、桂団治郎、桂和歌ぽん、林家愛染、
桂福点、桂三語の5人が選出された。
私自身、最近はあまりプロの寄席に行かないので、
この5人さんについてはほとんど知らない。
真打ち制度のない大阪の落語界が定着しているので、
どうしても違和感は拭えない。
東京では、真打ち昇進の基準等について揉めることも
多々あり、分裂騒ぎも起こっている。
新しい制度の呼称も公募して後に発表するとのこと。
これも何だか盛り上がらないような気がする。
とにかく、今さら、大阪に真打ち制度が必要なのだろうか?
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