昨日開催の第132回「高槻市民寄席」(定例会Vol.347)も
おかげさまをもちまして、入場者175名の大入りとなりました。
雨模様でお足元がお悪い中、ご来場いただき有り難うございました。
一席目は、私・寿亭司之助の「粗忽の釘」。
上方落語の「宿替え」の後半部分です。
粗忽者の亭主が、釘を壁に打ち込んでしまい、
隣家では大騒ぎになります。
二席目は、三流亭志まねさんの「真田小僧」。
悪知恵の働く子供が、父親からうまく小遣い銭を
せしめます。そして、今度はその父親が・・・。
三席目は、潮吹亭くじらさんの「代書屋」。
字の書けない男が、代書屋へ履歴書を書いてもらいに
行くのですが、代書屋の質問にトンチンカンな答えを
連発し、代書屋を困らせていまいます。
中トリは、六弦亭ざくろさんの「ハードラック」。
笑福亭仁智師匠の創作落語。何をやっても
ついてない男が、自殺しようとしますが、
ことごとく失敗して生き延びます。
お茶子は、いつもの志熨家かりん・寿亭さや豆の母娘コンビ。
中入り後は、日本舞踊の西川香蓉さん。
この日は、ロック調の「黒田節」と師匠のお気に入りの
曲「ここにいる」を創作舞踊で披露していただきました。
トリは、悠々亭一光さんの「背中で老いてる唐獅子牡丹」。
桂三枝(現・文枝)師匠の創作落語。高倉健さんの任侠映画の
のパロディです。やくざの世界も高齢化の波が押し寄せ、
任侠の世界もなかなか思うようにことが運びません。
ということで、今回も全6席、無事にお開きとなりました。
次回定例会は、4月21日(日)開催の第206回「駅前寄席」です。
詳細は、「噺の会じゅげむ」HPの「お知らせ」をご覧ください。
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