<ねこのただのぶ>

 

4月30日(日)開催の第200回「駅前寄席」での

トリの歩鱈小酔(ほたら・こよう)さんの演目。


浄瑠璃や歌舞伎の「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)」を
題材にした落語になっている。江戸落語では「猫忠(ねこただ)」。

義太夫の美人師匠・おしずには男の弟子が、皆、夢中になっている。
ところが、弟子の常吉が、稽古屋の中で師匠といい仲に。
それを目撃した他の弟子たちが常吉の女房にご注進に行くと、
何と、常吉は自分の家の中にいるではないか。常吉が二人いる?
おかしいと思った本物の常吉が、その稽古屋へ乗り込むと・・・。

「義経千本桜」四段目の切、「狐忠信(きつねただのぶ)」の
パロディなので、元の芝居を知っているのといないのとでは、
面白さが違ってくるかも知れない。昔の人にとっては、
このエピソードは常識だったのだろう。とはいえ、この芝居を
知らなくても、落語「猫の忠信」は十分に楽しめる。

 

当会きっての正統派上方落語の歩鱈小酔さん。

 

 

今月の定例会は、駅前寄席200回記念公演です

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第200回 駅前寄席 (定例会Vol.337)

   【200回記念公演】

日時 4月30日(日)午後2時開演

場所 高槻阪急百貨店 6階多目的ホール(レストラン街)

 <入場無料(記念品進呈)> 

※ コロナの感染状況により、急きょ中止になる場合もあります。

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どくしゃになってね…

 落語のことをもっと知りたい方は → 「噺の会じゅげむ」のHP

 

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