正しいと信じられた定説が、
正しくはないという事実に、向き合う・・・
科学史では、ありうる話だそうです。
最近のDNAの大規模解析で、
進化の新事実が浮き彫りになった?
教科書的な生物学の定説では、アリ、ネズミ、ヒトなど
広範囲に分布する大規模な個体群を持つ生物種は、
時間がたつほど遺伝的多様性が増す・・・定説
調査結果は、とても意外。
地球上に生息する生物種のうち、
ヒトを含む全体の9割が20万年前~10万年前に
出現したことが明らかに・・
動物種の90%が遺伝学的見地から言えば
ほぼ同年齢だという事実を、どのように説明・・・
生物種をほぼ全滅させるような
何らかの壊滅的事象が20万年前に発生?
1つの仮説は・・・
一つの種は一定の期間しか持続せず、
その後は新種に進化するか、絶滅するか。
不思議な気分です。