八月から九月のお稽古場の風景です。

 

岡山から二人いらして、

月1回、土日の集中稽古です。

許可をいただきましたので、

記録がてら掲載いたします。

 

床の間

今年は(いつも?)花に苦労します。

お稽古を見守る流祖像。

炭手前のお稽古もなさるので、

香合は飾っておりません。

 

今回は、月が替わりますので、

軸、花とも替えました。

8月は瓢と蜻蛉、庭からの花

9月は岡田機外の俳句で、竜胆で入れました。

 

棚ありの薄茶点前

今回は、二重棚の点前です。

この棚は裏千家玄々斎好の更好棚です。

他流の好み物でも使い勝手がよけば

使用しております。

姿勢や座る位置がとてもよくなりました。
飾り残しをすると、繰り出し茶碗や重ね茶碗の
点前がしやすくなります。
 
立秋を過ぎましたので、
八月とはいえ、すでに秋という前提で
道具を組みます。
前回の硝子の道具は全て引き上げましたが、
切合風炉はそのままです。

       桂月庵 記