突然出掛けた旦那ちゃん

いったい何処へ?

とは思ったけれど、体調不良でうとうとしていた私…時間にして30分は経っていたのかな?


帰宅した旦那ちゃんは、すぐに寝室に来てこう言いました…

「数年前から癌を患ってること、お袋に話したから」


そっか…

もう隠し通せる状態じゃないね…

時間の問題だったよね


「俺、叱られたよ…何で話してくれなかったんだって」

「それは私の意志だってはなしてくれた?」

「それは言ってない。お袋がうちで二世帯同居しないか?と言ってた、トマトさえよければだけど…夫婦ではなしあえって」

「そんなことしたら、お義母さんに迷惑かけることになるえーん




「俺が帰ってくる時、どんな思いで帰宅するかわかるか?トマトが○んでいるんじゃないかって怖いんだよ💦」



恐らく、旦那ちゃんは

お義母さんと電話で話す時、生死に関わることだから、私には聞かせられなかったんだと思う。

きっと車の中で話していたのでしょう。

この日は何度か家を空けていて、そのやり取りの為に車へ移動してたんだと思います。




旦那ちゃん…

そっか…

患者だけじゃなくて、家族もサポートが必要なのか…


コロリと逝きたいなぁ