さる6月9日、FP1級の実技試験受けてきました。
日曜朝8時30分のタリーズ日本橋OEDO店はとても静かでした。
実技試験は相続・事業承継と不動産の2分野、設例各15分の読み込みと12分の口頭試問になります。
試験会場は東京、名古屋、大阪、岡山、福岡の全国5か所のみ。
2024年1月の学科合格者が432名。
そこに再チャレンジの人、CFP経由で受験する人等を含め受験生は1000人もいかないでしょう。
そういう訳で極めて情報が少ない試験。しかもペーパーではなく面接試験。
準備期間中、勉強してる時間より、どうしよ😓と途方に暮れている時間の方が長かったです💦
試験は6月8日、9日、15日、16日の4日間のうちいづれかの日の半日。
試験問題は全日異なります。
私は2日目午前でしたが、まだこれからの方もいます。
試験問題は回収されるので手元にありありませんが、最終日の試験の1週間後位に金融財政事情研究会(通称きんざい)で公表されるようです。合格率は80〜85%。
評価項目はこんな感じ。
例えばどんな設例なのかというと、こちら模擬面接で使った2022年10月2日試験の不動産の問題↓
これをちゃちゃーと15分で読んで、12分間面接官と応戦するわけです。
そんなこと専門で仕事に携わってない人間にできるのかと問われると…
全然できないっす。 でもやらないと合格証がもらえない😅
テキストは1種類のみ。茶本と呼ばれるTACから出版されている対策本。
全然分からない。
3度読んで4度目位に意味がわかってくるけど、自分で提案なんて全然できない。
「意味が分かる」と、「人に説明できる」の間は逗子海岸から見える江の島位に遠いのです。
勉強法としては単語カードアプリ使ったり、youtube見たり、note読み漁ったり。
noteで体験記を読むのは楽しかったです。
試験2週間前に幸運にもXでやりとりしてた方に模擬面接誘われて、オンラインで模擬面接もやりました。そこで、これはマズイと思い最後2週間は移動時間中ずっとyoutubeをバックグラウンドで聴いていました(頭に残ったとは思えないけど)。
定番の質問には絶対答えられるように呪文のように覚えたのが、タイトルです。
FPとしてあなた自身が確認すること
現地確認(不動産、土地の境界、交通量など)
権利確認(法味局、登記簿謄本、公図、地積測量図)
需要の確認(周辺の取引事例、地元の不動産屋など)
公法上の規制の確認(用途地域、都市計画など)
市場の確認(周辺環境、開発計画など)
税金の確認(使える税制、国税庁のHP)
提案の確認(Y社の提案は妥当? ボッタクリ?)
融資の確認(お金どうする?)
の頭文字をとって
現権需公市税提融
これ知ってる人、めっちゃ仲間
いくつかあるFP1級実技の呪文の中でこれが1番呪文っぽくて好き☝️
という訳で、約3ヶ月悪戦苦闘していた日々が終わりました。
バサーっとプリントの山を処分したいのだけど、再チャレンジもあると思うので何も片付きません😕
7月11日まで放置したままかなぁ。
湘南OWS10kmエントリーしました。
今度は9月7日に向けて、ボチボチと準備していきたいと思います。