年末から正月にかけての疲れが出て免疫が落ちていたのか
ついに私もコロナにかかってしまいました。
常日頃かなり気をつけていたので、抗原検査キットで陽性判定が出た時は
まず目を疑ってしまいました。
まさに誰がいつかかってもおかしくないんだなと実感したのですが、
すぐに陽性者登録センターに電話して、色々と指導を受けました。
何よりも高齢者の基礎疾患持ちの親と暮らしているので、そこが一番気にかかるところでしたので
親にもすぐに抗原検査をしてもらったのですが、無事結果は陰性。
これほどホッとしたことはありません。
何より親にうつすわけにはいかないので、私は宿泊療養を選択しました。
陽性判定後の翌日、専用の車が迎えに来てくれて指定のホテルまで連れて行っていただきました。
何しろ初めての体験で不安でいっぱいでしたが、幸い症状は軽く約一週間療養所で隔離。
ホテルでは看護師さんも24時間体制でフォローアップして下さり
ホテルの部屋から出れるのは、お食事をとりにいく時のみでしたが、
なんとか切り抜けて自宅に戻ってくることができました。
最初の二日間だけ起き上がれない倦怠感と喉の痛みと戦っていましたが、
私の場合、熱もほぼなく軽症で済んだ方だと思います。
静養も終わり、自宅に戻ってから再度抗原検査をして陰性になった時は心から安堵しました。
コロナになって不安は沢山あったけれど、行政さんに感謝の気持ちしかありません。
いたれり尽くせりの対応で元気を回復することができました。
とにかく一度宿泊施設に入ると部屋に缶詰状態だったので
外に出れた時の感動は半端なかったです。
風の気持ち良さ。
外の空気の清々しさ。
あたりまえの自由な外界の空気。
いかに健康でいることが大切なのかを身に染みて感じたのは間違いありません。
まだ少し鼻声ではありますが、普通に暮らせることがどれほど素晴らしいことが
どれほど素晴らしいことか、今は幸福感でいっぱいです。
退屈な毎日の中、ラインでビデオ通話で励ましてくれた友達や、宿泊施設に差し入れに来てくれた知人にも
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に本当にありがとうございました!