2018年3月25日横須賀での講演の様子(久保田弘信氏がみたイエメンのいま) | 世界をみつめて

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今の中東は大変混乱している状態です。
中東に早く本当の平和と自由が訪れることを願ってーーー。

3月25日に、横須賀市にて久保田弘信氏をお招きして講演をしました。

参加者の中には、埼玉や千葉から来られた方もいらして大変驚きました。

それだけ、「イエメン」を知りたい!という方がおられてとても嬉しかったです。

横須賀での講演は、手話通訳付きでしたので、

参加者の中には初めての経験だったかと思います。

もっともっと多くの方に「イエメン」のことを知ってもらいたい、

久保田さんの気持ちに心揺さぶられた人も少なくなかったのではないでしょうか、、、。

久保田さん、横須賀まで遠かったとは思いますが、本当にありがとうございました。

私個人的には、もっとゆっくりと色々なお話をしたかったです(笑)

そして、初めてお会いした方にも、、、、いつかどこかでまた会いましょう!!!

管理人からの宣伝(笑)

4月11日には東京・三田で聞こえない人を中心とした会場でイエメンのお話をします。

手話のみですが、写真を沢山載せていますので、聞こえる方もいらしてください。

場所…108-0014 東京都 港区 芝 5ー18ー2 港区立港勤労福祉会館
時間…午後7時~9時(受付午後6時15分~)

 

聞こえない方が、とても素敵な感想文を書いて下さったので掲載します。

 

Iさんから(一部修正済)

 

久保田さんは話はゆっくりではないが(笑)、穏やかで優しそうな方でした。😍😍😍

サウジアラビア半島南部に位置していて、昔は観光が盛んだったが、

今は内戦や深刻な貧困が続いててコレラ菌感染100万人越え!!😫😫😫

アメリカ本土やヨーロッパより近い距離なのに、私たち日本人は状況を知らない。

そんな私たちのために、彼は一年かけて調整や準備して、

今年の1〜2月にイエメンへ行ってきたことを写真を投影しながらお話頂きました。

最初はイエメンまでの行き方やプロの写真の撮り方を通して、

イエメンの雰囲気を満喫させて頂きました。🙏

しかし、後半では内戦で被害を受けた多くの難民たちの

キャンプ生活は予想以上に深刻な状況てあることが伝えられました。

水や食べ物が無い、高所のため凍える、

内戦中のため世界中のボランティア団体からの支援が来ない。。

次々に幼い子たちが死んでいく。。

それでも、子供や大人までカメラに向かって絶え間のない笑顔、笑顔。
厳しい戒律のイスラム教であっても、女性も顔出ししてくれたり。。

それらは世界中のどこかにいる私たちへのメッセージだと受け止めたい。

日本では、仕事がなくなったり生活貧窮に至ると、

自殺して簡単に命を捨てしまう人が世界的なレベルで多いが、

イエメンの人たちはどんな状況でも精一杯に"今"を幸せに生きている。

そんなきらめく多くの笑顔のためにも、内戦やテロがなくなって欲しいと願うばかりです。

本当に衝撃的な話でいっぱいでした。

せっかくなので、アフガニスタンの写真集を購入してサインを頂きました。❤️

まずは、私のできることから始めよう。

 

 

【5月以降の講演情報】

2018年5月19日 13:30〜15:30(開場13:00)

フォトジャーナリスト久保田弘信が見た

報道されないイエメンの現状

場所:浜松市多文化共生センター(中区早馬町2−1 クリエート浜松4F)

参加費:500円 定員:60名

申込 公益財団法人浜松国際交流会(HICE)

電話 053–458–2170

メール info@hi-hice.j

 

イエメンの写真(私のイエメン人の友人が撮影)