アル=アクサー・モスク爆破事件 | 世界をみつめて

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今の中東は大変混乱している状態です。
中東に早く本当の平和と自由が訪れることを願ってーーー。

イスラエルのやることは断じて許されることではない。
イスラム教徒とユダヤ教徒の対立は、今に始まったことではないが
もっと違うやり方があったのではないか?と思う。
爆破しておいて、そのあとは知らん顔なのか??



13日朝にエルサレムにて、イスラム教徒しか入ることを許されない
「アル=アクサー・モスク」にてイスラム教徒の若者と
イスラエル軍が衝突しました。
また、イスラエル軍は、閃光弾などを投げるなどしました。

13日はユダヤ教徒が新年を迎える日にあたり、緊張が高まっている。

アル=アクサー・モスクは、メッカとメディナと並んで
イスラム教で最も神聖な場所です。
このために、しばしばイスラエルと宗教間、政治的対立が
起きる場所でもあります。

(イスラム教で3番目に重要な聖地である同モスクがある
「神殿の丘(Temple Mount)」は、ユダヤ教の聖地でもあることから、
参拝をめぐり両教徒間の衝突が絶えない。)

この衝突の原因としてエルサレム・ポスト紙は、
「警察での公表によると東エルサレム検査でパレスティナ人の
何人かが爆発物を隠しているという疑いがあったから」
また同紙は、「容疑者はアル=アクサー・モスクに逃亡し、
イスラム教徒が彼らを匿ったため。」とも書いています。

先週には、モシェ・ヤアロン(Moshe Yaalon)国防相が
神殿の丘に参拝するユダヤ教徒らと衝突した
イスラム教徒の2グループを非合法団体に指定し、緊張が高まっていた。

またシオニストの過激的なグループは、
イスラエルのネタニヤフ首相や警察長官に対し、
アルアクサ寺院の破壊記念日に、
イスラム教徒のル=アクサー・モスクへの立ち入りを禁じ、
このモスクへの大規模な攻撃の土台を整えるよう求めました。

アル=アクサー・モスクの破壊は、イスラエルによる
ベイトルモガッダスのユダヤ化の最大の目的です。


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