本日はブログをご覧頂いている方からのお申込みで、その方のご実家に伺い、鳴釜神事を執り行ってきました。

お母様は療養中でベッドで寝ておられましたが、伺うと頑張って起きてお話などをさせていただきましたが、娘様いわく

「神事が大好きでワクワクしている」と

そういっていただくと、私も頑張り甲斐があります爆笑

昔から石鎚信仰を始め、様々な神様などとご縁が繋がっていたようで、天照皇大神様と十二支の金神様、走り大黒天様と三宝様などがお祀りされていました。

家の中を確認させていただくと、確かにお祀りされていましたが、二階を確認する為に階段を上がると空気が変わります。

事前に一階で気になる事があると聞いていましたが、一階よりも二階に原因があるとすぐにわかりました。

娘さまに、後からお祓いをしますと先にお伝えして神事をする為に一階に戻りました。


神事はスムーズに進み、お母様は椅子にかけられてましたが、娘さまの介助のもと玉串拝礼までされ、療養中とはいえ気力は充実されておりました。

いざ鳴釜神事を始めると、今日も良い音が鳴り響きましたかま、音から伝わるメッセージ。

ヴォーー、ボンボン

出ました巳さんの音。

なる程。

事前に何となく察知したので、本日の御供物には生卵を供えておいたんです。

その後、鳴釜を持ち一階の隅々をお祓いして、二階もお祓いをし、自宅全体の清祓いは完了。

そして神事を終えてから必要な御札を貼りに二階にいってお話しながら、巳さんのお話をしましたが、すぐに納得されました。

というのも、昔どなたかに言われて、巳さんをお祀りしていたそうなんですが、いつのまにやら誰かが巳さんの神棚を処分したらしいのです。

更に話を聞くと、夜な夜な二階から話し声やドタドタと走り回る音がしているのをお母様も娘さんも聞いているそうでした。

原因判明。

お祀りしていた巳さんからすれば、以前はキチンとしっかりお祀りしていたのに、急に途絶えると

「どういう事だ?」

となるわけで、存在を知らしめる為に物音などを聞かせていたと思います。

根本的な原因が分かったので、今回はしばらく様子をみながら、私が対応させていただく事になり、しばらくキチンとお詣りさせてもらいます。

帰りに、こんなに丁寧にしてもらって気持ちもスッキリしたと言っていただきましたが、そのような言葉をいただくと、また次の場所でもより丁寧にしようと気が引き締まります。

明日は愛知県から3名、当社に来社されて鳴釜神事を受けられますが、明日もしっかりご奉仕させていただきたいと思います。

ではでは

 

 

 

 
 

 

鳴釜神事のご用命、お問合せはこちらまで