偶然立ち寄った施設に、純血種の犬猫さんがたくさんいました。
犬さんはトイプーさんが圧倒的に多く、猫さんは純血種が勢ぞろいでした。
お話を聞くと、繁殖のお仕事を引退したコたちを引き取って、新しい家族を探す活動をしているとのことでした。
ペットショップで犬猫さんとの運命の出会いもあるでしょう。
本当は保護犬猫さんを迎えたかったけれど叶わなかったからショップで迎えたという話もよく聞きます。
出会いはどうあれ、ぜひ大切に育ててください。
とはいえ、繁殖で使われていた犬猫さんたちを目の前で見てしまうと、複雑な気持ちになりました。
活動している方たちには、命を救ってくださって感謝の気持ちでいっぱいです。
同時に「この活動って、永遠に終わりませんよね?」とも思うのです。
「繁殖に使うのは6歳まで、出産は年に1回」という決まりがあるということも教えて頂きました。
それは守られているのでしょうか?
繁殖に使われて引退する犬猫さんたちは今後もどんどん出てきます。
命を救われるコたちはまだラッキーな方です。
繁殖に関わる人間の責任であることは当然ですが、私を含め、犬猫さんに関わるみなさんにも気にかけてほしい問題だと考えています。
