わが家には先代柴っこのハナカさんとカレンさんがいました。
お空に帰ってしまったあとに残されたふたりの洋服。
双子コーデにしていたので、すべて同じ洋服が2枚ずつ・・・。

 

そこへコハナさん(推定8歳女の子)がやってきて、着てもらうことにしました。
世間から「同じ洋服ばかり着ているなぁ」とか思われてないか心配で、

「同じ洋服が2枚ずつあるんです!」と勝手に心の中で言いながら散歩していました(^-^;

 

コハナさんを迎えて今年7月で4年。
お古の洋服たちもずいぶんいたんできました。

 

お古を着てくれていると先代の子たちと一緒にいる気持ちになれました。
だからずっと着ていてほしいという思いも少しはあります。
でもコハナさんは先代の子たちの代わりではありません。
コハナさんに似合う洋服を探してあげようと、自然と考えるようになりました。

 

私の中で、先代の子たちへの思いが一段上にいったというのか、

前へ一歩進めたというのか、うまく言葉にできないのですが。
先代の子たちへの寂しさはありながらも、「やっと納得した」という感じでしょうか。
不思議な感覚です。

 

役割を終えた洋服たちに感謝したいと思います。

 

写真:お古のセーターを着ているコハナさん