元職場の居候ニャンコだったユキタさん(男の子)。
腺癌のため手術をし、腸につながるチューブから流動食を入れて生きる闘病生活から、命について考えさせてくれる機会を与えてくれた思い入れのある子です。

 

ユキタさんのブログはこちら↓
https://ameblo.jp/shinoko-a…/themeentrylist-10083095162.html

 

そんなユキタさんの名前を継いでくれた子がいます。
先輩獣医師の病院にいる保護ニャンコで、交通事故に遭い下半身は動かせず、後ろ足も固まって伸びたままです。
保護当時はシャーシャーでとてもさわれたもんじゃなかったそうです。

 

それから約8ヶ月。表情も穏やかになり、今ではナデナデさわらせてくれます。後ろ足は引きずっても、前足で懸命に歩いています。

 

私は3ヶ月前に会い、「ユキタさんに似てる!」と叫びました。
ユキタさんより小柄で黒い毛が多く長さは中毛。でも雰囲気が似ていたんですね。
当時はまだ名前がなかったので、勝手に「ユキちゃん、ユキちゃ~ん」と呼んでいました。

 

で、先輩獣医師がそのまま「ユキ」を使ってくれたわけです。
男の子なのにねぇ、ユキさん。

 

人によっては安楽死を選択している子でしょう。
でも運よくつながった命です。
ユキタさんの分までがんばって生きてほしいのです。
ハンディキャップがあっても、ヒトの助けが必要でも、生きることは尊いと思うのです。

 

今後もユキさんを応援していきます!

 

 

アメブロを読んで下さっている方限定、柴っこコハナさん(推定6歳女の子)とユキさんのツーショット。コハナさん、ユキさんに興味津々です。