スペイン人に習う

フラメンコを踊っている方はよくご存知のことなのですが、振り付けを取り入れるためにスペイン人にできるだけたくさんたくさん習って、振り付けを覚える、というやり方というのがありまして。

一方私は、とてもとても覚えきれないし、こなせないので、新しい振り付けをじゃんじゃん取ろう！という気合いは全然ないのですが（汗）

でも、振り付けしたり教えたりしているときのスペイン人の踊り手さん達が、どんな風な様子なのかを見て触れるのはとってもよいことなので、たまには勇気を出してレッスンにゆくのです。

（本当にすごくたまーになので、もっと行ったらいいのに自分、っていつも思ってます）

今月の頭には、松本真理子さんがものすごい労力を注いで招聘した、コンチャ・ハレーニョのクラスを受けることができました。

へええ！！って発見があったし、すごく楽しかった。

鈍ちんの私にも、少しくらい何かが残ってくれたらいいなと思う。

その際には、日本で初めてのコンチャのステージのお手伝いもさせていただけて光栄でした。

主宰のマリさんがいないけど（泣）↓

踊り手3人めちゃ美しい！

スタッフ隊。

マリさんの舞踊団のぐあぱチキさん。可愛い踊り手さん脇川愛さん。ダンディたつみさん。

そして、スペイン人に習う、といえば、4月からほぼ毎週レッスンにちゃんと（久々！！）通っています。

JPカルロスさんで、昨年から久々にスペイン人を招聘してのクラスが再開になって。

「腰を据えてちゃんと習おう！！」って、私にしては随分勇気を出して通い始めました。

テクニカとシギリージャのクラスに行ってます。

行ってみてすっごく良かった。

これ昨日。

先生のマヌエラ・レジェスさんは、現役は退いたってご自分ではおっしゃっているけど、長年舞踊団で踊ってきた身体はお腹とか背中とか腰、もちろん足も、しなやかな筋肉がすごくよく動く。

え、そんなとこそんな風に動かせるんですか…？

っていうこと多々。

そして、

その当たり前っぽいマルカールはそこ動かしてたんすか？！

とか。

面白い。

こちらがスペイン語が雀の涙レベルなので、コミュニケーション少ないのが残念そうで申し訳ないんだけど、三人寄れば文殊の知恵的にクラスメイト3人とか4人寄ってなんとか0.5〜1人分くらいのスペイン語力で、それでも大事なことを一生懸命説明してくれるので、こちらも一生懸命聞きます。

シギリージャのパソは、足運びそのものはそんなに難しいわけでもないけれど、細かいところがすんごい細かくて早いのと、音の取り方がわしにゃあ意外性ありありで難しく感じるところが多いのだけど、最近は、振り付けは忘れて踊れーー！！！ってマヌエラが叫ぶので、できない足は盛大に忘れ去って（笑）、気合入れて踊る、自分の中から出るものを感じて踊る、それを改めて練習しています。

単発でも受講できるので、テクニカのクラスなんかはとってもおすすめなので、皆さんもご一緒にぜひ〜。

やることはシンプル、でもその中に発見が多いという、理想的なレッスンだと思います。

7月いっぱいで終わっちゃうのもったいないなあ。

ワシできたらずっと受けていたい。

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6月はステージお休みしますが、7月に二つ立て続けに出演します。

まずは、7/9＠浅草橋ラ・バリーカ