https://ameblo.jp/shinoken-slomaga/entry-12308960906.html

その②の続き。

 

 

最後の着信から

 

30分過ぎ、35分過ぎ…

 

「後5分待ちましょう」

 

とオレ詐欺特殊部隊が言った瞬間着信が。

 

父親ガッツポーズ。

 

そして自分も心の中でガッツポーズ。

 

いや、きっと警察やオレ詐欺特殊部隊も

心の中ではガッツポーズしてたはず(笑)。

 

 

電話に出ると、

”小林”という相手で、

 

彼が自称息子の代わりにお金を取りにくるらしく、

 

執拗にお金は用意出来ているのかを確認してきたとの事。

 

 

そしてそのすぐ直後、

家の前を行ったり来たりする人の音が。

 

人なんてほとんど通らないような場所なのに。

 

てか半透明の窓から、

 

白いシャツを着ている人が

時間をおいて、いったりきたり。

 

これ、なんか怖い。

 

 

それからしばらく時間を置いて、

 

ピンポーンとチャイム。

 

ついに犯人、

というか受け取り役とご対面。

 

 

隠れて静まる、父親以外。

 

ドアを開ける父親。

 

「おー小林君か!待ったよー!」

 

とか言いつつ、

 

紙袋に入れた150万円ぶんの

(警察が用意した偽)札を渡す。

 

 

それを小林君が受け取った直後、

飛びかかる警察とオレ詐欺特殊部隊。

 

無事捕獲。

 

取り押さえられた直後の小林君を窓越しに。

 

 

いやはや

 

「警察24時、密着オレオレ詐欺犯捕獲!」

 

やっと終了です。

 

 

この後は、

 

父親だけだと心配なので、

警察への事情聴取に付き合い、

 

帰宅した頃には夜でした。

 

 

とりあえず、

ただの現金受け取り犯だけだけど、

 

捕獲に協力出来、

それまでの過程を

垣間見られたのはとても勉強になりました。

 

 

ちなみに、

 

母親が元気だった頃、約15年くらい前に

母親もオレオレ詐欺に引っ掛かりそうになり、

 

すんでのところで自分のポケベルに連絡し、

お金を振り込まずに済んだ事がありまして、

 

それに対して父親は当時、

 

「お前、息子の声も判断つかねーのかよ!!」と

母親に怒っておりまして、

 

そんな父親でも騙されちゃう訳だから、

いざ降りかかると混乱しちゃうもんなんだなぁ・・・と。

 

これを読んだ方が

 

少しでも騙されないように参考にしてくれれば幸いです。

 

 

そして、最近は

 

オレオレ詐欺に気付いたものの、

その後ニセ警官の「騙されたフリ作戦」手口で

お金だまし取られる…

 

とかいうもうわけ解らん手口も

発生している模様なので、

 

とにかく慌てず、違和感ある

身うちらしき人からの連絡があった場合は

 

その本人に確認、

確認取れない間は警察に相談してくださいねニコ