ブルーチーズな社長
唐突だが、
世の中の男性のチムコのたいがいは左曲がりである。
これはオナヌーをする時、世の殿方は、
たいがい右手を使用するからなのだ。
そしてこのオレ様も右利きなので
オレのチムコも世間のモノと同様に
「レフトカーブなジョニ~状態❤」なのである。
なのでオイラは最近、
この左曲がりのジョニ~を元の方向に戻す為に、
左手でナニをナニしています。
今まで約25年かけて右手で酷使し続けてきたために
左曲がりになったんだから、
今度はこれから25年かけて左手仕様でオナヌーをし続ければ
理論上はあの頃のような
まっすぐなチムコ姿に戻ってくるはず・・・
っという期待で、
胸とチムコが膨らまずにはいられない
うににです
本日は社長ネタである。
ボクはオーストラリアで働いていて、
そこの会社の社長はオージーです。
しかしこの社長、
人との絡み方が尋常でなくめんどくさい人なのである。
この間の金曜日、
会社のスタッフ全員でとあるお店に立ち寄った。
そしてこの度は、
このウチの社長は初めて訪れたお店でも
全くいつもの調子で、いや、むしろそれ以上に
人にイチイチ絡みつくあのうっとーしい機能を
遺憾なく発揮できてしまうことを
改めて再確認できた貴重な体験談である。
今回社長の対応してたお店の店員さんを見てたら
ホント、お気の毒で仕方がなかったよ・・・。
この人と街を歩いてたら
なかなかフツーのでは考えられへんことが
目の前で起こっちゃうのです。
晴れてバツ3から4度目の結婚をした
あのキム兄もびっくりするほどの
ウチの社長は
「ミスター考えられへん」なのである。
よって、今日も心して読み進めたまへ。
今回会社の近くにスーパーができた。
でも、普通のスーパーではなく、
シャレたモノや、オーガニック商品的な
少し値段設定が高めなスーパーができたのである。
あまりにも近所なので、
開店日に皆で覗いてみようと社長が言いだし始めたので、
別に行きたくもなかったんだけど、
半強制的に
彼に引き連れられて歩くことになった。
この社長は「自分が社長だよ?」ってことを
世の中にアピールしたい人みたいで、
チャンスがあれば
無理やりぞろぞろと社員を引きつれては
街の中をアチコチと
歩きたがる人なのである。。
そのスーパーに入ってすぐに、
今回の社長ネタの山場となる場面を迎えることとなったことを、
この場をお借りして、
まず最初に皆様に謝っておきたい。
このスーパーの入り口は
ガラスでできた回転ドアになっており、
社長ったら回転ドアで店内に入ると思いきや、
そのまま回転式のドアの勢いを利用して
店内に入ったその足で店外へと
自ら好んで放り出されていくという。。
(この瞬間、これこそまさに「直帰」だと思った(爆))
とりあえず、開店したてで
人目も沢山あるような
初めて訪れるスーパーにて、
そういう珍しい登場の仕方は
止めてもらえないかな?
そして、このスーパーに入ってすぐ左手には
チーズ専門店があります。
こういう高めのスーパーではよくお見かけするような
ロウで周りを固められたチーズや、
子供の頃、一度は誰もが食べてみたかった
トムとジェリーなんかで出てくる
三角形の穴のあきまくったあのチーズなんかも
この専門店には当たり前のように陳列してありました。
ココでウチの社長が、
早速動き出す。。
店内に入ってすぐに
社長は一番近くにいたチーズ屋の店員に話しかける。
(社長)
「オレはブルーチーズが好きだ。
癖のあるをだしてくれ!」
(店員)
「当店には沢山のブルーチーズがございます。
どのようなモノがお好みですか?」
(社長)
「とにかく癖のあるヤツだ。
一番匂いのきついヤツを出しいてくれ!」
(ウニニの心の声)
「あなたに比べたら
この世の全ての癖のある物と呼ばれてるモノなんて
その影を潜めてしまうぜ!」
(定員)
「一番癖のある物はございますが、
本当に臭いがキツイですよ。
ブルーチーズが好きな人もこれはなかなか好きになれないほど
強烈な匂いがしますが・・・」
(社長)
「よし!ソレ!!それに決めた!
早くココに出してくれ!」
(店員)
「でも、できましたら店内ではなく、
奥の保存室の方に来て頂いてもいいですか?」
(社長)
「なんでだ?
なんでオレがわざわざあっちまで行かなきゃならんのだ?
なんでお前が持って来ないんだ?」
(店員)
「いやぁ・・・それがですね、
本当に臭いが強烈な為、店内で箱を開けてしまったら
しばらく店内がブルーチーズの匂いに
包まれてしまうんです・・・」
(社長)
「だからどーした?ここはチーズ屋じゃないのか?
なんでチーズ店内にチーズの匂いがしてたらだめなんだ?」
(店員)
「それが普通のモノとは
比べられないほど臭いがきついんですが・・・」
(社長)
「お前!さっきからなかなかしつこいな!
早くもってこいったらもってこい!」
(ウニニの心の声)
「オマエが一番シツコイ!!」
・・・・っと、このようにウチの社長ったら、
チーズ屋の店内に入って間もなく、
気がついてみれば、
店員との挨拶もソコソコに、
いつものワガママを言い始めていた。。
ちょっと保管庫に移動する手間さえも惜しんでる
このワガママが止まらない社長を相手にして
店員さんもだんだんめんどくさくなったのか、
遂に折れて保管庫から
その超匂いがするらしいブルーチーズの箱を運んできた。
箱を開けた途端・・・、
マジガチ臭せぇ――――!
しかもコレまだ箱を開けただけで、
中にはビニールのジップロックみたいなヤツに
未だ何重にも包まれてやがるのに、
それにしてこの匂いのレベルってことは
このジップロックの封印を一つ一つ解いていったら
この先いったい辺りは
どんなコトになってしまうのかっつーくらい
辺りに露骨な臭いが充満してたぜ(笑)
そして、店員が一枚、また一枚と
封印を解いていく。。
そしてあまりにも臭かったため、
あたりがちょっとざわざわし始めて、
そのチーズを囲むようにして見てる俺たちが
周りから注目を集め始めてしまうという、この現状。
そしてこの臭いの原因となったうちに社長ったら、
辺りの視線が自分に釘ずけになってく状態が
どーやらとても気持ち良くて
仕方がないご様子。。
チーズをひも解いてるのは
このチーズ屋の店員さんなのだが、
なぜだかその横で
自信たっぷりな顔の社長。。
ここで店員から社長へ。
(店員)
「やっぱりこれ以上ココで袋を開けるのは・・・」
(社長)
「はぁ~?ココまで開けといて
最後まで開ける目前で止めるんか?」
(店員)
「いや、本当はココで開けたくなかかったのですが、
お客様が開けろと申されましたので・・・」
(社長)
「んじゃ、この先も迷わず開けろ。
言われたままにすればいい。問題ない。」
・・・っとこのように、
この男を相手に言い訳すればするほど
どんどんコチラが追い込まれてしまうという
これが当店名物、
社長包囲網である。。
(しゃちょうほういもう)
そしてまだお日様も頭上にある真昼間から
スーパーの店内が異様な匂いに包まれていく中、
最後のジップロックの封が解かれる・・・。
その現場は、
もう臭いとかそういう問題じゃなかったと思う。
昔嗅いだお父さんのトイレの後の臭いの衝撃なんて
全く比べられないレベルの物であった。
この超臭い「ブルーチーズのバケモノ」は
何系の匂いがするのかと例えるなら、
あの頃のお父さんのウンコ、
4000個分に匹敵するんじゃマイカ。。
もうほとんどウンコだと思った・・・。
臭いはウンコな上に
見た目はカビが生えてるという・・・。
そもそもこのチーズが
本当に食いモノなのかっていうこと自体が
いかがわしかった・・・。
オレ様が今まで見てきた食べ物の中で
間違いなく史上最悪です。
アレから2日ほど経過するけど、
今も頭の中でこの臭いがぐるぐる循環してるような感覚に陥るほど
いつまでも根強い臭気に見舞われてます。。
でも、この超癖のある臭いのブルーチーズより
更にアクが強い人が一人。
もちろん「あの人(社長)」である。。
この強烈な匂いがするチーズを包んでいた
最後のジップロックを店員が剥がした後、
そのまんまさらし状態になったこのブルーチーズに
興味を示す社長。
興味を示すが、
でも!買わなかった!!
これだけ周りに気を使わせた上に迷惑をかけ、
しかもちょっとした騒動にもなりかけてたのに、
ココまできてまさかの「買わない」という選択が
この人の口から飛び出してきた時には、
社長と同じ会社のユニホームを着て
その場に居合わせてるオレ様だが
この時ばかりはこの人(社長)とは
なんとか赤の他人のフリをしようと
本気で努力したぜ!
いくらなんでも他人を巻き込んで迷惑かけ過ぎじゃ!
ほんっと、お前というヤツは、
いつか地獄に堕ちれ!!
そんなあのエンマ様もきっとお断りであろう社長の元、
また来週も働いてきます・・・。
ちなみに社長がこの日チーズを買わなかった理由は、
「まだ冷蔵庫の中に前のブルーチーズが残ってる」
・・・からだそうです・・・。
うににでした
⇓
【「悲しいとき~」に見たくなる記事 ◎ 】
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