【仕事ができない人、一緒に仕事したくないと思われる人の特徴】
■相手からメールに、作業が終わった段階で始めて返信してくる人
たとえば、
「この資料の修正をお願いしたいのですが、○○日までに直していただくことは可能でしょうか?」
というメールをしたとします。
返信なし。
翌日も返信なし。
電話も出ない。
頼んだこっちは、こちらの依頼を読んだのか、できるのかできないのか、まずは知りたいわけです。
できないのならできないで、他の人に頼むとか、策を講じなければいけないので。
すると、○○日までに、という〆切当日に
「修正しました」
と修正した資料を添付して、その時点で初めて返信してくる。
確かに、〆切までに修正してくれたけどさ!
それじゃダメなんですよ!ただの結果論で。
まずは、こちらが依頼した段階で、
「了解しました。」
とだけでも返信して欲しいわけです。
そういうやりとりのキャッチボールができない人は、行動が読めずに相手に心配をかけてしまいます。相手に心配をさせるというのは、相手がリスク回避のための手段を取る機会を奪っているということです。
たまーにいます。こういう方。
■やるやる詐欺な人
こちらから何か作業の依頼をしていたとします。
分かりましたと了解してくれたので待っていたのに、
約束の日になっても上がってこない。
「例の件はどうですか?」
と聞くと、すっかり忘れてた模様・・・
あっちゃいけないことですが、その時点ではもうどうしようもありません。
その時点で最善を尽くして、次の約束は守るっていうことが大事なわけです。
でも、自分が忘れていた罪悪感から、思わず、
「あ!すみません!今日中にやります!!」
と安請け合いしちゃう人がいるんです。
それで結局できなくて、2日後になったりする。
それなら、はじめから、
「忘れていましたすみません。でも今日明日は時間がどうしても取れないので、明後日の提出にさせていただけませんでしょうか?」
と言ってほしい。
そうすれば、相手だって、
「分かった。先方に明後日提出にしてもらえるよう伝えておくよ。」
ということができるわけです。
でも、今日出すといって出してもらえないと、相手の人は、例えばクライアントに、
「申し訳ありません、今日中に提出します」
「すみません、まだ時間がかかっておりまして・・・」
「申し訳ありません、明日には必ず・・・」
というように何度も裏切ることになってしまったりもします。
ついつい、罪悪感からすぐやります!今日やります!と言ってしまわないように、
守れる約束をしてほしいものです。