第14回は【恐怖、不安、苦しみ】です。コロナ禍が2年目に突入しています。ウイルスも変異していますし、また感染者が増えています。1日でも早くコロナの脅威が去りますように。チッチの近辺でも、荒れる人が出てきました。では、本編をどうぞ (=゚ω゚)ノ

 

                                                                    

 

恐怖、不安、苦しみ
                  ――4分節abba

嫌(や)だ コロナにかかりたくない
苦しいのはとにかく嫌(や)だ
何たら製薬のワクチンはまだ
コロナにかかったら半死する肺

   死への恐怖

日本はこの先いったいどうなるの
この疫病の出口が見えない
コロナってこの世からもう消えない
これから減税や支援ってあるの

   死への恐怖
     将来への不安

今年の夏はエアコン無理そう
食費を切り詰め 生活はギリギリ
偏頭痛 吐き気 胃がキリキリ
一日一回の食事が理想

   死への恐怖
     将来への不安
       今生きていることの何という苦しみよ

 

                                                                    

 

 今回は4分節abbaの押韻です。第1連を例に取ると、こんな感じです。

 

  嫌だ/コロナに/かかりたく/ない             nai            a
  苦しい/のは/とにかく/嫌だ                  yada          b
  何たら/製薬の/ワクチンは/まだ           mada         b
  コロナに/かかったら/半死する/肺        hai             a

 

 

チッチの押韻ルール

 

⑴ 1分節(チッチ独自の分け方)は5音まで。なので、例えば1文節(文法上の正式な分け方)の〈歩き

  ながら〉は〈歩き〉〈ながら〉の2分節になります。

 

⑵ 2音の言葉2つをまとめて1分節にしても可。なので、例えば〈あの人〉は文法上では〈あの〉と〈人〉

  の2文節になりますが、チッチ式では1分節になります。


⑶ 日本語は発音数が少ないため、長音促音(っ)撥音(ん)を効果的に使うこと。  そうじゃないと、

  詩が単調で間延びした締まりのない印象になります。

 

 

篠原商店は〈主婦〉や〈働く女性〉を

応援する【生活改善質屋】です