2024年4月7日朝、8年ぶりに新潟の地へと到着しました。


9時10分ごろフェリーが新潟港へ接岸、

乗船口には車輌で入ってきた客同乗者含め以外の人が下船を待ってました。

乗客用のゲートが船にかけられると、清掃員のスタッフさんが一斉になだれ混むように入ってきました。

一通り乗り込んだことを確認した係員が船のドアを開け、

ゲートを通り、フェリーターミナル係員の誘導で、外へ。


新潟港から、新潟駅行きの路線バスが、下船時間から程なくフェリーターミナルにやってくる様子。

とはいえ、しばらく船に揺られていたので、少し歩こうと思い、

マップをチェックすると、JR新潟駅まで3キロちょっと。

新潟駅方面に歩くことにした。


歩くと感じる、街並みから伝わってくる地方独特の雰囲気。

瓦屋根。看板や電柱の広告。

走行する車のナンバープレート。

北海道ではないということを感じることができる。


さっそく面白い信号機に遭遇した。

横型の歩行者信号。

歩いていた大きな通りの周辺はこのような信号機が目立った。


10時になる前に、新潟の中心部・万代バスターミナルに到着。

次の場所へ行くための交通機関を確保。

船の中である程度シミュレーション。




東北方面→帰りは、新幹線か船か。東日本フリーきっぷも売っている期間だし。

東京方面→帰りは飛行機か。大洗〜苫小牧の船にも乗ってみたい。

信州・中京方面→名古屋から苫小牧にかけての40時間のフェリーが気になる。小牧〜丘珠にかけて飛行機に乗って帰ってみたい。

北陸・越前方面→3月に延伸した北陸新幹線に乗ってみたい。敦賀〜苫小牧、舞鶴〜小樽のフェリーも乗ってみたい。

京都・大阪方面→京都・大阪に行って、神戸からバスで舞鶴に行って、舞鶴〜小樽のフェリー。もしくは、もうちょっと先の岡山県に行ってみるか…。


色々と交通のダイヤを見比べて、金沢に行くことにした。


金沢行きのバスチケットを購入して、待合室でホテルをスマホからネット予約。

約6時間の新潟滞在になった。

何をするか。

とりあえず、お酒の試飲がしたいと新潟駅へ。



新潟駅へは、万代バスターミナルから歩いて10分もなく到着。


前回訪問時8年前から新潟駅周辺の様子が大きく変わっていた。

再開発中のようで。

つい最近、新しいバスターミナルができたそう。

試飲したお土産屋さんまだあるのかなと不安になりつつ、

駅の中や周辺の商業施設を歩く。

見つけた「ぽんしゅ館」


さっそく試飲。



水のようにすっきりと飲みやすい。


これもなかなか。


香りがいいですねぇ♪


十分に楽しんで出てきました。

お土産のお酒も買って帰ろうとは思ったのですが、

持ち歩くことや家に送るのも面倒だったので

後日にネットで取り寄せようと思い、買わずに出ました。


その後、旅の思い出の一つにと、駅前のカメラ店で、

腕時計のバンドを交換。

ちょうどお昼ご飯の時間だなと思い。

新潟の昼は、「イタリアンパスタ」か「バスターミナルのカレー」というキーワードが頭にあり。


美味しそうなパスタを探しに、アーケード商店街の方へ萬代橋を渡りました。





アーケードを通っていると「新潟市マンガの家」を見つける。

前科の旅でも入ったところで、また入ってみた。

奇面組とかパタリロとかバカボンやおそ松くんなど、

新潟ゆかりの漫画家の作品が集められている空間でした。


マンガの家を出てすぐのところで、

趣のあるイタリアンの店があったので入ってみた。



ナポリタンを注文。

注文する時に、店員さんから、

「当店のナポリタンは醤油ベース(※)なんですがよろしいですか?」

と言われる。


…ケチャップとか、トマトベースではないナポリタン?

元々ナポリタンは、イタリアにはないと聞いたことがある。

これは面白い。


これがナポリタン?とも思ったのですが、

実際に食べてみると、美味しかったです。


(※)この点について、後日、インターネットのレビュー等で掲載されている他の方の写真を確認したのですが、

醤油ベースではなく、塩とバターである記述もあったため、私の聞き間違いによる誤認の可能性があります。

よって、利用した店の名前は伏せさせていただきます。


ナポリタンを食べたあと、やっぱりバスターミナルのカレーも食べておきたい。

バスターミナルに向かいました。



バスターミナルの一角に長い行列ができる立ち食いそば屋さんがあり、

周りを見るとほとんどの客がカレーライスを食べています。

以前、テレビ番組で取り上げられていたのをみたことがあるほど有名な店で。

一回食べておこうと。

前回は、知らなくて食べてなかった。

ミニカレーを注文。

食べてみたところ、スパイシーで見た目より意外と辛い。

でも美味しい。


という感じでした。


あとは、周辺を散策して、バスの出発までの待ち時間を過ごしたのでした。


③へ続く