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君との出会いはだいぶ昔すぎて忘れちまったなぁ。

 

お互いに意識をしていたわけじゃないけど自然の流れでいつの間にか引き寄せられ、気付いたら僕の側から離れなくなっていたね。

 

起きるのも寝るのも本当に朝から晩まで・・・。

 

僕もいつかは離れていくだろうと特段気にもしなかったんだ。

 

でも飽きずにずっと僕についてくる君。

 

僕のどこがそんなに気に入ってくれて一時も離れずについてくるのか考えてはみたものの、その時の僕には考えられる知識も経験もなかったんだ。

 

年齢を重ねるごとに君の存在が大きくなってきていることに気づいた。

 

僕が中学校に入った時に少しだけ離れた時期があったけど、決して君のことが嫌いになったわけじゃないんだよ。

 

君に辛く当たったわけじゃないんだよなんて、今更言い訳をしても当時には戻れないから仕方ないね。

 

高校に入った時にも少しの間だけ離れたのも嫌いになったわけじゃなかったんだよ。

 

働きだしてからもずっと一緒だね。

 

片時も離れることなく僕の側にいてくれる。

 

「僕のどこがそんなに好きなの?」って一度聞いてみたいと思ってたんだけどね、嫌われるのが怖くて未だ聞かずじまい。

 

でもそろそろ離れなくちゃいけない時期なのかもね。

 

僕も1人でやっていかなくちゃいけないんだって気付いたんだよね。

 

今までは自分に甘くて君にも甘えてばかりだったから、頑張って1人でやっていけるようになるからね。

 

永年一緒にいてくれて本当にありがとう。

 

君に僕の気持ちを伝えるのは初めてだったね。

 

 

 

 

 

正直に今の気持ちを伝えようと思う。

 

今の気持ちをはっきり伝えなきゃいけないんだよ。

 

 

 

 

僕ね実は君のことが昔から好きじゃなかったんだ。

 

 

だけど僕が自分に甘いから君が一緒にいてくれてたのもわかってた。

 

 

そんな自分も嫌いだったんだ。

 

 


なぜ君の事が嫌いなのって?



だって君といると恥ずかしいんだもん。

 

 

君と一緒にいるところをみんなに見られてると僕が恥ずかしくなってくるんだよ。

 

 

今まで一緒にいてくれたのにごめんね。

 

 

でもこれからは自分の力でやっていけるから。

 

 

自分の力で頑張るから。

 

 

 

だから・・・。

 

 

 

 

だから・・・。

 

 

 

 

 

早くいなくなってほしいんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

僕の脂肪ーーー!!!

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電話1本で誰か取りに来てくれればいいのに…

 

 

だってさお医者さんから痩せなくちゃダメって言われてるし、薬も飲んでるんだもん!!