福島県いわき市平にある
ジーンズショップ『酒のしのぶや』
3代目店主の佐藤浩一です。

前回に続きジーンズのお話ですがゴールドラッシュに湧く北米の鉱山で働く多くの鉱夫の悩みのひとつとして、作業中にズボン(パンツ)がすぐに掏り切れてしまうことだったらしいです。

1870年に仕立て屋のヤコブ・デービスという人は、既に設立されていたリーバイス社のリーバイ・ストラウスから仕入れたキャンバス生地を用いて銅リベットでポケットの両端を補強した仕事用パンツ(ワークパンツ)を発売し、これが鉱夫らの好評を博しました。

ジーンズは最初、鉱夫らの作業着だったんです。

先日児島ジーンズの展示会で担当さんとお話しさせていただいた時もファッションとしてはもちろんリアルワークやバイクに乗る人たちにこそ履いていただきたいんですとおっしゃっていました。

色々とお話させていただいて酒屋としての要望も伝えて、ぜひ23ozの前掛けを作ってくださいとお願いしちゃいました

またまた次回に続きます