令和6年7月6日(土)
いつでも嬉しいHz、ありがとうHzの
並行世界に即移行できる、
素敵な言葉をご紹介します♪
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運命を素直に受けいれなさい。
ジーン・シノダ・ボーレン
日系アメリカ人の女性精神科医、作家
1936~
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長く生かされていると、
「運命を素直に受けいれなさい」
という言葉は、
何の疑問もなしに、
す~~っと心に入ってきますね。
還暦リーチにもなれば、年の功でしょうか、
怒りや悲しみ、恐れなど、
様々な感情が湧き上がっても、
「ああ、詩延ちゃんったら怒ってるな~」、
「悲しんでるな~」、
「怖がってるな~」などと、
俯瞰した目で自分が見えるので、
これらの感情を否定せずに、
素直に受け入れられる
ようになっています。
何事も、いい意味で諦められ、
尾を引かずにいられるのは、
若い時にはできなかった技です(笑)。
ママのこと...........
血管だけをみれば、あと5年、
心臓だけをみれば、あと1.5年だと、
余命宣告を受けました。
これはあくまでも
手術を受けなければ.......、
という条件で出た年数です。
100歳超えようがまだまだ生きたい!
という氣持ちがあれば、
手術を
してどんどん長生きしちゃいましょうよ!
との先生の助言は耳に入れず、
ママは断固として手術は拒否。
もう十分幸せに生きてきたから、
与えられた寿命を全うするって。
わたしも彼女と同じ立場だったらそうします。
とは言え、Cindyちゃんのことがあるから、
彼女を先に逝かせてからじゃないと
絶対に死ねないけど。
ママも、わたしも、Cindyちゃんも、
み~んな高齢者ですからね~(笑)
大切な家族と
過ごす時間を
何よりも優先します。
先日図書館で借りた本、
荒川和久著『「居場所がない」人たち』で、
ひとつ勉強になったことがありました。
荒川氏は「しあわせ」を「幸せ」とは
表現せずに、
「仕合わせ」という漢字を使います。
「幸」という字は元々「手枷・手錠」の意味だそうです。
自由を失った状態です。
これを「幸せ」と言うのは
納得し難いですね。
「幸せ」という表記になったのは、
実は江戸時代以降で、
元々は「仕合わせ」と
表記していたとのことです。
「仕合わせ」の語源は
「為し合わす」こと。
「為す」とは動詞です。
誰かと何か行動を一緒に
「合わせる」「する」ことが
「しあわせ」なのであり、
元々は動詞であったことから、
「しあわせ」の<状態>
なのではなく、
「しあわせる」という<行動>
なのです。
「しあわせ」なの?
最悪、管で繋がれ、
胃瘻で寝たきりのママを想像したら
幸せ本来の意味通りになっちゃうじゃない。
ママと一緒にご飯を食べに行くこと、
つまり
ママと共に「しあわせる」ことこそが、
いわゆる今みんなが言うところの
「幸せ」って
ヤツなんですね~♪
ですから今日も、
ランチに行っちゃうよ~~ん。
ママのお氣に入りのお寿司屋さんにね。
お昼を仕合わせる。
うん、もの凄くいい言葉だな。
今後積極的にこの動詞を使っていきます♪