賢者の言葉 No.4738と雑感 | BOXOUTの先生のblog

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令和6年7月6日(土)





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いつでも嬉しいHz、ありがとうHzの
並行世界に即移行できる、
素敵な言葉をご紹介します♪





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運命を素直に受けいれなさい。
 
ジーン・シノダ・ボーレン
日系アメリカ人の女性精神科医、作家
1936~





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長く生かされていると、

「運命を素直に受けいれなさい」

という言葉は、

何の疑問もなしに、

す~~っと心に入ってきますね。

還暦リーチにもなれば、年の功でしょうか、

怒りや悲しみ、恐れなど、

様々な感情が湧き上がっても、

「ああ、詩延ちゃんったら怒ってるな~」、

「悲しんでるな~」、

「怖がってるな~」などと、

俯瞰した目で自分が見えるので、

これらの感情を否定せずに、

素直に受け入れられる

ようになっています。

何事も、いい意味で諦められ

尾を引かずにいられるのは、

若い時にはできなかったです(笑)。




ママのこと...........

血管だけをみれば、あと5年

心臓だけをみれば、あと1.5年だと、

余命宣告を受けました。

これはあくまでも

手術を受けなければ.......、

という条件で出た年数です。

100歳超えようがまだまだ生きたい!

という氣持ちがあれば、

手術を

してどんどん長生きしちゃいましょうよ!

との先生の助言は耳に入れず、

ママは断固として手術は拒否。

もう十分幸せに生きてきたから、

与えられた寿命を全うするって。


わたしも彼女と同じ立場だったらそうします。

とは言え、Cindyちゃんのことがあるから、

彼女を先に逝かせてからじゃないと 

絶対に死ねないけど。

ママも、わたしも、Cindyちゃんも、

み~んな高齢者ですからね~(笑)

大切な家族と

過ごす時間を

何よりも優先します。

 



先日図書館で借りた本、

荒川和久著『「居場所がない」人たち』で、

 

 


ひとつ勉強になったことがありました。

荒川氏は「しあわせ」を「幸せ」とは

表現せずに、


「仕合わせ」という漢字を使います。

「幸」という字は元々「手枷・手錠」の意味だそうです。

 



手錠をはめられた様子は

自由を失った状態です。

これを「幸せ」と言うのは

納得し難いですね。

「幸せ」という表記になったのは、

実は江戸時代以降で、

元々は「仕合わせ」

表記していたとのことです。

「仕合わせ」の語源は

「為し合わす」こと。

「為す」とは動詞です。

誰かと何か行動を一緒に

「合わせる」「する」ことが
「しあわせ」
なのであり、

元々は動詞であったことから、

「しあわせ」の<状態>

なのではなく、

「しあわせる」という<行動>

なのです。

 

 



ママが長生きしてる状態なら

「しあわせ」なの?

最悪、管で繋がれ、

胃瘻で寝たきりのママを想像したら

幸せ本来の意味通りになっちゃうじゃない。

 

 

 



ママと一緒にご飯を食べに行くこと、

つまり

ママと共に「しあわせる」ことこそが、

いわゆる今みんなが言うところの

「幸せ」って

ヤツなんですね~♪

 

 

 

 



ですから今日も、

ランチに行っちゃうよ~~ん。

ママのお氣に入りのお寿司屋さんにね。

お昼を仕合わせる。

うん、もの凄くいい言葉だな。

今後積極的にこの動詞を使っていきます♪