普段は
面白い!と思ったものしか感想を書かないのですが
今回はあえて挑戦~★
※以下、個人的な感想に入ります。
ネタバレする可能性もあるので、観る予定のある方は読まないで下さい!
【ストーリー】
教壇に立つ担任・森口悠子が語り出す。
「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」
一瞬、静寂に包まれる教室。
物語は【告白】から始まる・・・。
予告やらCMでイメージしていたものとは
全くの別物でした。
(そこはありがちと言えばありがち?笑)
あまりに期待値が高すぎたせいか
個人的には
映画を観たぞー!っていう
満足感というか達成感のようなものは
味わえませんでした。
映像としてはとても綺麗なのですが
不必要なカットが多めなのが気になるし
残念ながら
何よりもリアリティが…ない orz
嘘なら嘘で
飛び抜けて虚構の世界(ファンタジーとかSFとか)を作ってくれたら
違和感を覚えないのに。。。
なので
舞台となるクラスが
『あんな荒れたクラスないだろ~(苦笑)』
ってとこから物語がスタートしている点が
すでに感情移入しづらく。。。
それでも前半は
『これから何が起こるのか』
という未知なる展開に引き込まれたのですが
後半になるにつれて
『本物のように作っている偽物です』
という感じにしか見えず
命の重さは…全く伝わりませんでした。
終わってみれば
復讐の恐ろしささえ
私にとっては皆無でした。
主人公の心理描写があまりになさすぎるのも
第三者の私には伝わりづらく
登場人物の
誰にも共感することなく
終わってしまいました。。。
まぁ全てが原作どおりだったら
仕方ないのですが…(>ω<`)
題材が興味深いだけに
何も伝わってこなかったことが
ただひたすら残念です(・ω・`*)
観終わってから
ネットのレビューを見たら
かなり評判がいいみたいですね。
なので
この作品の良さがわからない私は
素直な心を持っていないのかもしれませんし
受信アンテナが劣化してしまったのかもしれません。。。
かといって
原作を読んでみよう!という気持ちにもならず…(笑)
ひさびさの映画鑑賞でしたが
完全なる不完全燃焼でしたー(ノд<。)゜。
忍星 ★★★☆☆ ( 2.5~3くらい )