まとめて借りた
船瀬俊介さんの本
どれもいい。
買おうかな、と思うほど。
その中で
勢いで借りてしまったけど
いくら"かんたん"
と言われましても
全く出来る気がしなかった
コチラ
一応読んでみたら、、、
凄かった
1日1食も改めて
想像を超えて素晴らしく
これで日本人の悩みの半分くらい
解決するかもしれないと
思うほど。
病気や老い、美容、健康
さらには食糧危機まで?
劇的に効果があるうえに
心の健康も得ることが出来る。
なるほど。
最近砂糖を控えるようになったら
食後の眠気が無くなって
やはり食と体は一心同体、心も。
やるべきか、逃げるべきか。
ううむ、お風呂でゆっくり考えよう。
そして本の中の
船瀬俊介氏が
少食に走るきっかけとなった
ヨガの師匠との出会い。
沖正弘氏(国際的なヨガ指導者)
「食べない工夫をしろ」
「いいか!本当に不健康なヤツは
病気になろうと思ってもなれねぇヤツらだ。
しかしおめぇらは、ちゃんと病気になった。
だから、おめでとうッ!」
「症状というのは、
病気が治ろうとする現れである。
風邪を引けば、熱が出る。
咳が出る。下痢をする。
みんな、そうだ。だから、ありがたい。」
この沖先生の
さらに師匠が
アル・ホセイニー師。
イラン宗教界の重鎮
大正生まれの沖先生。
天才的な頭脳の持ち主
とりわけ語学の才は
並外れていた沖青年。
軍の委託学生として
世界各国に赴き
つまり
軍の秘密諜報部員として活動。
蒙古、チベット、インド、アラビア
ヨーロッパ地方、、、
そしてイラン潜入の際
密告され逮捕、投獄となるが
その獄中
不思議な老人と出会う。
品のいいおじいさんだった。
とても物静か。
沖青年と同じ牢獄に
はいってきたときも
まるで空に漂う白い雲のように
ふあっと
はいってきた。
いつも穏やかで微笑みを絶やさず
まるで牢を楽しむといった風情。
どういう人なんだろう?
関心を抱いた。
沖「おじいさんは
どうして鎖が付けられていないんですか?」
ペルシャ語でたずねると
りゅうちょうな英語で答えてきた。
ホ「刑が決まったし、
私が宗教職の者だからだよ。」
「禁固刑ですか?」
「いや、死刑だ。君は密輸かね。」
こうして話が弾みはじめる。
老人は、宗教弾圧に反対したので
反乱罪で捕らえられた、という。
牢で瞑想して過ごす老人。
沖青年も見習って瞑想するように。
そして老人にたずねる。
沖「理想の心にいたる
一番手っ取り早い方法を
教えてください」
ホ「宗教心を持つことだよ。」
沖「宗教?何かを拝むのですか」
ホ「拝むのではない。
いっさいを笑いと感謝と喜びで
受け取る知恵のことを
信仰というのじゃ」
沖「どの宗教でもいいのですか。
仏教でもイスラム教でも」
ホ「いいよ。
同じ結論を教えているのだから、
あらゆる宗教の結論は
悟りを体得した愛の行者になることだ。」
「感じるのは
神ではなく
神の御心だ。」
沖「その神の御心を感じるには、
どうしたらいいのですか」
ホ「宇宙そのものが神だから
その現れのすべてが
神の御心だ。
君たち若いものには、
"自然"
という言葉を使った方が
わかりやすいかもしれないね。」
神というものを知るには
正しい生活の実行によって
次第に体得していける。
正しい生活の実行とは
とにかくよく笑うこと。
感謝すること。
無理にでも笑い、感謝しなくては
喜べる心は持てない。
しかも
喜びの世界に生きる人だけが
神の世界を
味わわせてもらえるのだからね。
死刑もまた楽し。
沖「!!ぼくには
なれそうもないことです」
ホ「間違っているね、君の考えは。
人事を尽くして天命を待つ。
君は生きているのではない。
生かされているのだよ、、、」
(その後二人は
ホセイニー氏の同志の騎馬団に
救出される)
(本より多少簡略化して抜粋)m(__)m
笑うこと、感謝すること。
バリバリ実践されている
あの方を思いださずには
いられませんでした。
長野の妖精?桜子さんです*\(^o^)/*
さすがです
無理にでも笑う。
ヤケクソでもいいから
笑う
正しい生活の実行は
やろうという気持ちさえあれば
今すぐから出来る
素晴らしい
ほんとうの宗教に
久しぶりに触れました
笑いと感謝。
そして出来たら1日1食も
ごめんなさい今日も長い
もう一冊
、、と思いましたがコチラはまた今度
前に完成させた刺繍
やっとカタチに出来ました。
こっち側は真っ直ぐ縫えたけど
逆側はヨロヨロ
最初、刺繍を縫い付けただけの時
夫に
「極道の人が持つカバンみたいだね。」
と評され
なるほどと
なのでリボンで
カタギの人間用に設えてみました。
春はコレ持ってお出掛けします