本が読みたくて読みたくて
飲むように読んでます。
といっても
小説読むほどまだ余裕は無く
レシピ本や
生活周りのものばかり。
図書館で目について
ちょっと気になって借りてみた
こちら
目から鱗
著者の長井かおりさんは
とても有名な
ヘアメイクアップアーティストですが
以前、長く結婚式場で
花嫁メイクを担当してた時の経験が
ベースにあって
花嫁メイクの
たぶん人生で一番の
晴れの日の
エレガントに
その人を引き立て
飛びきり綺麗な しかも
近くからも遠目からも美しく
またそれを
長丁場キープして
しかも泣いたり笑ったり忙しくても
崩れ無いメイク。
そんな夢のようなテクニックを
教えてくれる本でした
びっくりしたのは
たとえばアイシャドウは
ブラウン一択。
また
ファンデーションは
一部分しか塗らないなど
毎シーズン色々売りたいメーカーは
たぶん真っ青。
まつ毛はビューラーさえ
上手に使えば
驚くほど上がるので
マツエクやツケマは要らない。
逆に不自然だと。
眉毛は切っても抜いてもダメ。
化粧水や乳液の正しい塗り方で
クマやシミ、シワも
驚くほど改善
などなど
ずっと気になっていた
My課題の解決策の
ほとんどが
この一冊に詰まっていたし
顔の造りや
肌の色、年齢に関係なく
すべての人がほぼ
同じやり方なのですよ
美容記事や雑誌は
何十年と読み込んできたけれど
こんなの初めて。
早速今朝、久しぶりに
ビューラーも引っ張り出し
ひと通り。すると
アラ不思議、別人のワタシが
何故か
瞳がキラキラして見える(自分比)
おすすめ化粧品は
プチプラのものも多数紹介有り。
安心安心。
この一年
基礎化粧もメイクもやめて
それはそれは快適で
母に肌が綺麗になったと
喜ばれ
ウホウホしてたけど
どうも最近
ごっつい熊が、、クマが
ワタシの目の下に降臨。
山に帰ってくれない
それが
このテクニックで
ちょっと目立たなくなる
ただ
夕方にはちょっとした妖怪みたいに
なるので
これから修練が必要。
似たような
悩みお持ちの方
よろしければお試しくださいませ
そしてしつこく
もう一冊
暮しの手帖より
素敵な詩の紹介です。
長いので
お時間の許す方どうぞです。
大好きな、まどみちおサン
「ものたちと」
いつだってひとは ものたちといる
あたりまえのかおで
おなじあたりまえのかおで ものたちも
そうしているのだと しんじて
はだかでひとり ふろにいるときでさえ
タオル クシ カガミ セッケンといる
どころか そのふろばそのものが もので
そのふろばをもつ すまいもむろん もの
ものたちから みはなされることだけは
ありえないのだ このよでひとは
たとえすべてのひとから みはなされた
ひとがいても そのひとに
こころやさしい ぬのきれが一まい
よりそっていないとは しんじにくい