昨日久しぶりに生活クラブの

自主映画渚シネマへ。


上映したのは

「ミッドナイトトラベラー」


タリバンから死刑宣告を受けた

映像作家のハッサンが


アフガニスタンから

ヨーロッパまで56000キロ


家族と共に旅した

ドキュメンタリー。

最初に逃げたタジキスタンでは

難民申請が受理されず

またアフガニスタンへ戻り



イランのコムから

トルコのイスタンブールへ。




森で何泊も野宿したり

密入国を手伝う業者に

騙されたりしながら


主に国境沿いを歩いて渡り


そしてブルガリア、セルビアへ。


ブルガリアでは

移民受け入れ反対派から

娘が殴られそうになって


庇った父親のハッサンが殴られて

警察沙汰になると


なんと難民は警官からも

殴られる。


心配してくれる人もいれば

石を投げる人もいる。





そんなこんな

やっとのことで

ハンガリーにたどり着くまで


ここまで来るのに3年ガーンガーンガーンガーンガーン魂

ドイツを目指していましたが

映画はハンガリーまでで終了。



ハンガリーでは

トランジットセンターという

難民を一時止め置く施設


金網で囲まれた

幅数十メートルの施設で足止め。

一歩も出られないまま数ヶ月。



全編自分たちのスマホで撮影した映画でした。




なんとも言えない結末でしたが



上映後

その後、家族は

無事ドイツに入国

という情報があり

ちょっとほっとしました。




そして翌日の

今日改めてルートを地図で確認し

あまりの距離に愕然


移民や難民の過酷さに

涙が滲みました付けまつげタラー




難民や移民。


行く方も来られる方も大変です。




以前知り合いから

その知り合いのお父様が

入国審査をされていたとかで


一人ずつ、もの凄く念入りに

過去の経歴だとか調べ上げ

入国の目的その他いろいろ


簡単には入国出来ない

というかほとんど入国出来ない

みたいな話を聞きました。



私はわたしが安全な人間だと知っているけれど


外国からポンといらした方が

どのような人物なのか


その国の安全を守る立場なら

そう簡単には入れられないかも。




そもそも

みな自国で生活するのが普通で

それが叶わないのは


戦争を商売の道具にしている人たちが

いるから。


日本の幕張メッセでも

武器の見本市が開かれたり


日本も難民問題の当事者です。


戦争屋さんが野放しになる原因の

大元を解決しない限り


この問題は無くならない。



アメリカのポチ

と言われている日本。

(ポチに失礼)



今度の選挙も

バリバリ不正行為があると

睨んでいますが


それでも

清き一票を投じたい。



遠いアフガニスタンの幼い姉妹が


"思い出したくもない"


居場所の無い日々を過ごして。





アフガニスタンは

アーモンドや

ドライフルーツが名産品なのです。


安心して暮らせる国に

戻りますよう

お祈りさせていただきます。

オレンジぶどうさくらんぼカップケーキコップ



元野良猫ちゃんも、お外の過酷さを

忘れていません。