本屋さんパトロール中に見つけたこの本、昔から馴染みのあるハッカ油の魅力満載でした。



以前、石鹸作りに夢中になったきっかけもこの方の本でした。
前田京子さん。
「お風呂の愉しみ」「石けんのレシピ絵本」

ハマりにハマり、パーム油やココナッツオイル、色々なアロマオイルを使ってせっせと作り会う人ごとに差し上げていました。

苛性ソーダを使うので薬局で手に入れます。
劇薬のため帳面に使用目的や住所氏名など記入捺印する必要があり、印鑑持参で買いに行きます。

一番気に入っていたのは「森の薫り」という石けん。
ベンゾインという聞いたことのなかったアロマオイルを使います。
霧のかかった静かな森の中にいるような薫り、みたいな説明文を読んだだけで、すでにうっとり酔っていました。

ある時、実家の近所のお嬢さんのご結婚のお祝いに、この手作り石けんとワッフルタオルを籠に入れてプレゼントしました。
しばらくして作り方を聞かれたのは、
そのお嬢さん、お肌がとても弱くあらゆる石けんを試してきたそうなのですが、こんなに刺激のない石けんは初めてだった、とのこと。

本を紹介したらお母さまと定期的に作るように。


先日、夢を叶える集いでも、浩子ちゃんが手作り石けんにチャレンジと聞いてこの話を思い出し、
本をお貸しして喜んでいただきました。
浩子ちゃんはお肌がツルッツルのピッカピカなのですが、お肌のために石けんで落とせるメイクにシフトしていて、その流れで石けん作りにも興味を持ったとのこと。
手作り石けん教室にも参加済み。
さらなる高みを目指し、世界を広げる素晴らしい女子眩しいです


本には石けんの他にも手作りローションやリップクリーム、歯磨き粉など色々載っています。
当時はミツロウや重曹などで作れる限り作って使っていました。

マイブームが去った今、再び浩子ちゃんの声をきっかけに日の目を浴びた手作り石けん。

と思っていた矢先のハッカ油。


ハッカ油は昔から家にありましたが、ほぼ有効に活用出来ていませんでした。
この本はハッカ油一本で展開されています。
こんなにも使えるお方だったとは。

「魔法の液体」ですって


なるほど早速大活躍間違いなしのアイデア満載。

出先で食事のあと、コップの水に一滴入れてゆっくり飲めばお口の中がスッキリしたり、

コットンに含ませたものをマスクと一緒にジプロックに入れて香りを含ませておくと、スースーすっきりするだけでなくメントールの作用で除菌も期待出来るとのこと。
この項にちょっと驚きの数字を見ました。

人間は環境科学物質の83%を空気(肺)から取り込む」
ちなみに食品から7%、飲料から8%
とのこと。

風邪の引き始めはもちろん、ちょっと気になる時のためにこんなマスクを持っていると安心かもしれません。

他にもキッチン周りやお風呂洗面所周りの様々なところに、このハッカ油をブレンドしたアレコレが大活躍。
甘い香りもいいけれど、こんなスッキリスーッとした清潔感のある香りもいいかもしれません。

この小さな小瓶、災害時にもいいと思います。
避難グッズの中に、アロマオイルもいいとありましたが、このハッカ油は実用的だしリラックス効果もあるし、バッグに一本是非。


最近、クーラーの当たり過ぎか、寝ても寝てもいくらでも寝られます。真の食っちゃ寝状態で、体がシャッキリしません。
この本に巡り会えたのは神さまからのプレゼントかも。
目を覚ませと言われているのかもしれません。

前田京子さん
「もうハッカ油のない暮らしなどとても考えられない」
愛用20年、熱い思いを込めた書き下ろし!


とのこと。
受け止めたい!その熱い思いを‼️
と、思います。


何故か度々実家からの荷物に入って来ていて溜まっていたハッカ油。
今こそ君の出番だ‼️

大量にあります


「お風呂の愉しみ」が、家の中で行方不明になっていますので、こちらも紹介


石けんの前にハマっていた本。

漢方薬局で、ボタンピや雪の下、桑白皮(マルベリー)、ウワウルシなど買い込み、ウォッカでエキスを出して化粧水を作ったりしていました。

懐かしい思い出です