一年半前に量子場調整師の認定資格を取った時、指導していただいた私の先生。
吉原亜弥さん。
ナチュラルボイス研究所を運営する一方、ジャズ歌手としても活動されています。
亜弥さんは、元々はバリバリの理系女。
量子場調整の資格を取る時は指導者を選べるのですが、
政府系シンクタンクという難しそうな所で怒涛の働く戦士生活から一転、調整師になられたという経歴に惹かれました。
量子場調整という目に見えない世界のことを、理系の方がどっぷりやられているというのが興味深くもありました。
講義場所に現れた亜弥さんは、スラリとしたアンニュイな美女。ちょっとミステリアス。
朝なのに、夕暮れ、みたいな雰囲気でした。
昼間の講義はカジュアルな雰囲気の中、丁寧に分かりやすく教えていただきましたが、
これが、夜、ドレスアップしてジャズられた日には、鼻血を吹き出して担架で運ばれそうです。
そんな亜弥さんの今日のブログに、とっても深いお話がありましたので、ご紹介させていただきます。
よく、力を抜く、とは言いますが、
「自分の力を捨てる」
さらに振り切った行為です。
そうだわ。
自分の力と思っていても、ほんとはそんなものはなくて、
大きなものに生かされている自分は、ただの入れ物に過ぎなくて、
私を通して上からの力が流れて現れているだけのこと。
そういう説もあります。
大きな仕事や大切な場面では力んでしまう。
それは人間だもの仕方がない。
でも、そんな時にふとこの言葉を思い出して呟いてみたら、1秒後には違う自分かもしれない。
また、
私などは年々図々しくなり、つい、私が私がになってしまう。
話の途中に知っていることや好きなことが出て来ると、興奮して横から話を奪ってしまったりしがち。
この場を借りて50年分お詫びしたいくらいです。
自分をしっかり持つことはとっても大事だけれど、自分の力だと思っているものはスッパリ捨てる。
ああ、こんな素晴らしいことが出来るかな。でも、出来るようになりたいな。
いちにちふつかで身につくものではないかもしれない。
時間をかけて自分のものに、自分の習慣にしていけたらいいな。
お花が開く時のように、ふわっとパッと自然に、咲くように振る舞えたら。
自信と謙虚と知恵と、、、仙人みたいに白い髭が生えてきそうですが、、それでもいい。目指そう。