独り言 | 坂上忍オフィシャルブログ「綺麗好きでなにが悪い!」 Powered by Ameba

坂上忍オフィシャルブログ「綺麗好きでなにが悪い!」 Powered by Ameba

坂上忍オフィシャルブログ「綺麗好きでなにが悪い!」 Powered by Ameba

 2月 6日(水)
AM08:24-

7兄弟さんに.....朝ご飯を食べて頂きました。
みなさん、完食でございます。

で、独り言。
予想通りといいますか、柔道の問題.....ね。
長引いちゃって、ますね。
傍目から見れば、相撲の時と同じ経緯を辿っているといいますか.....。
どちらも、日本のお家芸。
どちらも、女人禁制的な.....。
相撲の騒動をひと事と捉えなければ、もっと巧い対応の仕方もあったろうにと.....。
生意気ながら、ね。

ただ、このままいけば、上層部の方々もマスコミの力も手伝って、更なる粛清だったり表向きの改革はせざるおえない状況であり.....。
ただ、そこで疑問に感じるのは.....。
ここまでの騒動になって、何故、訴えた側の顔が見えてこないのかと.....。

まぁ、コレに関しては当然賛否はあるでしょうが、過剰に守り過ぎるのはおかしな話で.....。
だって、訴えた側は未成年じゃないわけですから。
何故ならば、こうなってしまった時の日本の危険な風潮として.....加害者側はどんな仕打ちを受けても当たり前的な、集団虐め的な空気になってしまうこと。
当然、罪は罪として改めないと、責任を取らないといけないわけですが.....。
当事者でない者達が無責任に加担し過ぎてしまうと、わたしは常に最悪な結果を想像してしまうわけです。

こういった形でメディアに晒されるって、ほんとうにキツいですから.....。

我々のように、晒されることを生業(なりわい)にしているならまだしも.....。
そういう方々では、ないわけで.....。
だからといって、加害者側の人権を守り過ぎてもいけないわけですが.....。
だからこそ、ちゃんと責任取って頂いて.....。
だからこそ、過剰に、無駄に第三者が追い詰めないで欲しい.....な。
おそらく、訴えた側の方達も、【怨み】よりも【当たり前の改善】を願ってのことだとおもうので.....。

なんかね、イジメ問題もそうなんですが.....。
こうなってしまうと、各指導者だけに留まらず、学校の先生もより一層指導しずらくなるでしょうね。
極端に言えば、更に両手両足を縛られてしまったような感覚になるんじゃないでしょうか。
そうおもうのはね.....子供は弱い生き物ですけど、子供ほど怖い生き物もいないわけです。
わたしの子供時代をおもえば.....わたしだけなのかもしれませんが.....子供ってね、大人が想像している以上に賢くて、残酷で、だからこそ子供だとおもうんです。
純粋でいられるということは、残酷だったり非情だったりを兼ね備えているからこその賜物なわけであって.....。
それが、ある種の子供の特権なんじゃないかと.....。

だから、だからこそ、大変だろうけど親御さんに頑張って欲しいのです。
教育の基本は、やはり家庭、親だとおもいたい。
家庭の中での教育があって、ソレ等があった上での学校であったり、クラブ活動であったり、塾であったり、外の世界であったり.....。
ビビるだろうけど、もっともっと親の背中を子供達に見せて頂いて.....。
もっともっと、大人の醜い部分も見せて頂いて.....。
今、子供達に理解してもらおうとはおもわず.....。
いつの日か、程度でいいから.....。
で、いつの日かが来ても子供が気づかなかったら、「わたしの育て方が悪かったんだ」と、腹は立つかもしれないけど甘んじて受け入れて.....。

難しい、な。

子供もいないのに、理想論ばかり並べ立ててはいけませんね。
親って、割に合わない職業ですね。
でも、素直に凄いとおもう。
産み落とすだけでも、大変なのにね。
ソレを、育てるって.....。
しかも、世の中が賢くなってしまった【この時代】にね。

ママ、パパ、頑張れ!
わたしは、中途半端な距離感で頑張ることしかできませんが.....。
いつでも、いつでも応援しております。