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10月20日(土)

AM07:25-


今日は.....資源ゴミの日か。


早く、ゴミ出ししたいな。

そしたら、あいつ等にも会えるわけで.....。


さ、今朝はメイクの手順を公開。


時代劇のメイクは、特殊といえば特殊。

そりゃあ、かつらを被りますからね。

で、同じ時代劇でも舞台と映像ではまた違う。

簡単に、映像はリアルに、舞台は遠くのお客様にも目鼻立ちがわかるようにオーバー目に.....。


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まずは.....ベースを塗って眉を潰した状態。


今回は、ベースはドーランとファンデーションを重ね塗り。

首は顔よりもひとつ色を落として.....。


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で、眉毛を茶色いペンシルで書きます。


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次に.....目を入れます。


こうやってみると、けっこう濃いメイクに見えますが.....。

もっと目張りを入れる方も、けっこういらっしゃいます。

わたしは、アンダーラインは半分以内が基本ですかね。


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そして、眉毛のセンターラインに黒いペンシルで芯を書く。


茶色だけではボヤけてしまい、黒だけでは海苔になってしまうので.....。

茶色ベースで真ん中に黒い芯を入れることによって、柔らかな感じに.....。


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で、眉尻の下に茶色のドーランでボカしを入れて.....。

下唇の両端に茶色のペンシルで1センチほどのラインを引いて...。

最後にコルクを汚しを施して.....完成。


今回は.....こんな感じでございます。

これが、もっと甘い二枚目の役だったりすると、ピンクだったり赤だったりを目元や頬などに入れ.....。

ベースひとつにしても、との粉(おしろい)を使ったり.....。

三枚目だったら、眉の書き方は異なったり.....。

いろいろなので、ございます。


まぁ、メイクも芝居と同じで正解はないんですけどね。

わたしは、田村正和さんのメイクを担当されていた方に教わりまして、それをベースに、微妙にマイナーチェンジしている次第。


さ、今日も二回公演です。

けっこう、身体がバキバキ。

マッサージに行きたいけど、マッサージ慣れするのが怖いので、いつも行かないな。

まぁ、残り9日間ですからね。

なんとか、もつでしょ。