9月 2日(木)
AM07:54-
民主党の代表戦に、小沢一郎さんが手をあげた。
さすが、壊し屋である。
やっとのおもいで政権交代を実現した民主党までもを、壊そうというのか?
ただ、小沢さん側が勝利すれば、壊れることはないだろう。
菅さん側に、負けたからといって民主党を出て行く議員がいるとはおもえないからだ。
甘んじて、冷飯を受け入れることが予想される。
よって、小沢さんが負けた場合に限り、小沢一派が離党して、民主党がメチャメチャになる可能性が生まれる。
俄か政治フェチの、わたしの拙い予想である。
まぁ、国民不在は今にはじまったことでもなく、政権を奪取してから、なにひとつと言われてもいいほどに、功を成していないにもかかわらず、身内のゴタゴタに終始する様は、見苦しいにもほどがある。
それはさておき.....菅or小沢と問われれば、世論調査同様、わたしも菅さん。
ただ、正直なところ、菅さんが総理を続けた場合、鳩山元首相同様、迷惑するのは我々国民のような気がしてならない。
失礼な物言いになるが、【役不足】とでも申しましょうか.....。
現実的な問題として、飴と鞭を持ってして官僚を巧く使いこなすとか、言うべきことは言い、従うべきところは従いながら外交の難局を乗り切るとか、自民党をすかして騙してねじれ国会をなんとか回すとか.....菅チームにそれ等の能力があるとはおもえない。
要するに、民主党はまだまだ発展途上というところに行き着くのだが.....。
わたしとしては、ここまできたら感情論は別にして、小沢一郎という怪物だか魔物だかに一回任せて、綺麗事だけでは国民に利益をもたらすことなど不可能とばかりに、政治家は時に汚れてでも国に尽くすのである.....みたいなみたいな、小沢一郎という政治家を通して、政治の【暗部】というモノを、民主党議員一同がお勉強した方が、手っ取り早く民主党自体が熟成されるんじゃないの? という気がしてならないのだ。
まぁ、異論反論は多々あるでしょうが.....。
それとは別に.....非常に気になったことがある。
一昨日の報道では、小沢さんは出馬を取り止める可能性が高いと、ほとんどの評論家なのかコメンテーターなのかが言い放っていた。
100%と出馬は有り得ない.....と言い切った輩もいた。
一転、小沢さんが出馬を改めて宣言すると、何事もなかったように菅か小沢かをもっともらしく述べている。
その方たちに、良心というモノはないのだろうか?
なんでも面白可笑しく発言することが、自分達の仕事→国民は喜ぶとでもおもっているのだろうか?
それこそ、我々国民を馬鹿にしているとしかおもえない。
本物の政治家が少なくなったともっともらしく言う前に、本物の政治評論家や記者が少なくなったと逆におもわれている意識はないのだろうか?
犯罪を犯していない他人を批判するのは、相当な勇気がいる。
何故ならば、それがそっくりそのまま自分に返ってくるからだ。
それが、メディアを通しての批判となれば、何百倍もの勇気や覚悟や確信が必要となるはず。
何も言っちゃいけない.....ということではない。
発言は、自由だ。
だからこそ、怖い。
タダ(自由)より怖いモノはない.....と、親に教わったはずなんだけどなぁ。
さて、そろそろ三回目の洗濯機が終わりを告げる頃。
お昼に家を出なくてはならないので、頑張って主夫やりま~す!