死に物狂い | 坂上忍オフィシャルブログ「綺麗好きでなにが悪い!」 Powered by Ameba

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 7月28日(水)

AM05:22-


今朝の起床時間→AM04:55-

どうやら、わたしの起床時における体内時計は、完全に5時台から4時台にシフトしてしまったようである。


昨夜は、けっこう涼しかったような.....。

夜中に一度目覚めはしたが、いつもより寝苦しさは感じなかった。


わたしは、テレビはほぼスポーツとニュースとドキュメント系しか観ないのだが.....。

今朝は、スポーツを......。


イチロー選手の調子が、なかなか上がらない。

このままのペースでは、10年連続200安打は厳しい状況にある。

まぁ、イチロー選手のことだから大丈夫だとはおもうが、なんとか偉業達成して欲しいな。


白鵬が、三場所連続全勝優勝の偉業を成し遂げた。

お見事、です。

また、優勝後のインタビューが泣かせる。

どの日本人力士よりも、日本人たる謙虚さと威厳を持っている。

裏を返せば、どれだけ日本人力士が情けないかということである。

この調子では、あと二、三年をすれば幕内力士の7割は外国人力士という構図も、既定路線のような気がしてならない。

ここまできたら、そうなっちゃった方が逆にいいのかもね。


セ・リーグでは阪神が一位に返り咲き、パ・リーグではソフトバンクが西武に替わって首位に立った。

それにしても、気がつけばほとんど地上波では放映されなくなったプロ野球。

まぁ、番組の都合で勝負事にもかかわらず、肝心の終盤戦を放送せずに打ち切ったり、権利権利を主張し、異常なほどに年棒を高騰させたりと、ファンサービスをよそに浮世離れしたことばかりやってきたのだから、この顛末も予想の範疇といえばそれまでか。

怖いのは.....一度失ったファンは、そうそう戻ってはこないということ。

観客動員が増えているのは、すなわちTV中継fがなくなったことによる皮肉な結果とおもえる。

なんとなく、相撲が同じ道を辿りそうな気がするのは、わたしだけか?

そうなって、欲しくないんだけどな。


わたしはずっと野球をやっていて、断念した身なので、スポーツ選手に対するコンプレックスと憧れを執拗に抱き続けている。

スポーツは筋書きのないドラマ.....という名言があるが、筋書きのないドラマが生まれるのは、ドラマの結末を考えずに無心で必死にプレーした結果に過ぎない。

W杯を含む各競技の世界大会が盛り上がるのは、【死に物狂い】の匂いが我々を興奮させるのだとおもう。

高見盛の一番が盛り上がるのも、彼のキャラだけでなく、やはり【死に狂い】とおもえる。

【死に物狂い】は、観客を熱狂させる。

何故ならば、ほとんどの方々が、【死に物狂い】になれる場所を得られないからである。


まぁ、毎試合毎試合死に物狂いになることは無理だろうけど、もっと、もっともっとガツガツして欲しいな。

勝ち負けに、もっと執着して欲しい。

そしたら、もっともっと面白くなるのにな。