6月30日(水)
PM14:49-
病院から、帰宅。
お薬を処方して、頂いた。
W杯、対パラグアイ戦.....日本の惜敗の感想は朝イチのブログでチョロっとお話ししたが....。
守りに守った死闘は、延長戦を経てPK戦へ。
120分戦った上でのPK戦での決着は残酷だ....ともおもったりするが、それ以上やったら死人が出る恐れもある。
事実、何人かのサッカー選手が、現代サッカーの主流である、全員守備、全員攻撃(走るサッカー)の流れの中で、お亡くなりになった選手もいた。
ボクシングだって、昔は15Rだったのが、12Rになっている。
進化は、寿命を縮める要因にもなり得るということだろうか。
ならば、どのような形であっても、無意味に試合時間を延ばすよりは、どこかで区切りをつけ、どのような方法であろうが、決着をつけるべきである。
で、PK戦。
結果論ではなく、駒野選手が登場した際、わたしは「え?」と感じた。
中村憲剛だって、玉田だって.....レギュラー・メンバーでなら、トゥーリオだっていたわけで....。
だが、この選択に関しては、外部の人間が口を挟むことではないだろう。
4年間という、長いようで短い歳月を、この日の為に修練を続け、苦楽を共にし、批判を共有し、わたしのような俄かサッカー・ファンでは知り得ない状況、環境下、繋がりの中で、駒野選手となったわけだ。
逆に、駒野選手が決めていたら、他の選手が例え外していても勝っていたような気がする。
それだけ、駒野選手が仲間に信頼や愛情を得ていた存在だったのではないかと.....。
W杯開催前は、盛り上がりに欠けていた。
事実、わたしもまったく期待していなかった。
が、実際試合がはじまってみると、予想以上の盛り上がり。
カメルーン戦に勝ったから周囲の見方が変わったという向きもあるが、わたしがおもうに、なんというか、試合を通して、監督や選手達のインタビューを通して、チームワークの良さを実感できたから、惹き込まれていったような気がしてならない。
開催前の、トゥーリオ選手の言葉で、
「ぼく等は下手糞なんで....」
という、コメントがあった。
ということは、下手糞達は、下手糞達だからこその【結束】を得て、下手糞ではない奴等を撃破していったわけだ。
こんな気持ちいいことは、ない。
まさに日本人向きというか、わたし向き。
サッカーに精通している方が読んだら、「知った風な口をきくな」と叱られそうだが、知った風な人達があっての、俄かファンあってのこの盛り上がりというのも事実である。
とはいえ、生意気言ってすいません。
そして.....。
ちゃんとした【ありがとうございます】を、日本代表のみなさんに.....。