先日テレビで、
大韓航空財閥の「ナッツリターン事件」について取りあげられていました。

「なんか、そんな事件あったよな」
程度の記憶しかなく、再現ドラマで詳しい内容を知ってびっくり!


完全アウトの

パワハラではないですかいっ!!


本当にこんなにドラマやマンガのような出来事があったんだ。。。
と傍観しておりました。


ところで、

私は自分でいいながら、

「完全なパワハラ」

って、どんなんだ。。。?!

と、ふと疑問に思いました←

「パワハラの定義」ググってみますと、、、

①優越的な関係を背景とした言動
②業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの
③労働者の職業環境が害されるもの

①~③全てが当てはまるもの


。。。だそうです真顔


てか、

めっちゃくちゃ、曖昧な線引きではないか?!
と思うのは、私だけなのだろうか。。。


私の経験上、

パワハラ受ける側って、

「パワハラ受けている」って、
気づかないんですよ。

「自分がダメダメ人間だから、こんなに怒られるんだ」

って、思うだけです。


だから、
「優越的な関係」って、
上司・先輩ならあたりまえだし、

「業務上必要かつ相当な範囲」
なんて、部下に判断できるわけない。

「労働者の職場環境が害され」
精神的な病におかされたとしても、
「あれぐらいのことで」と、弱虫と思われるだけ。。。

結局は「パワハラ」とは断定されにくくなります。。。


現在、コンプライアンスを強化している会社がほとんどです。
そのため、昔のような「理不尽に怒鳴る上司」は少なくなりました。

会社側は
「キツイ言い方、ことば使いに注意しましょう」なんて、管理職の人たちに「指導」しているようですが、、、

その前に、、、
「円滑なコミュニケーションをとる」
ことを考えるべきではないですか?

「厳しくする」のは、パワハラではなく「指導」だというのであれば、

部下の「意見」も受けとめることも必要なのではないでしょうか真顔