フランスで植物療法勉強になりました | 大工原忍オフィシャルブログ「しのぶログ」Powered by Ameba

フランスで植物療法勉強になりました

何日ものフランス滞在でしたが、毎日が本当に学びでした。
四年前にメディカルな精油を探し、たまたま知り合った今の取引先とメールをし、会って話したいとすぐにフランスを訪れた時、私はメディカルアロマしか深く勉強しておらず、初めはアロマだけでしたが、フランスでは植物療法としてハーブやホメオパシーも広く併用しているので、今私はハーブもかなり勉強していて、今回はアロマだけではなく幅広く植物療法を教えて頂いたと思いました。
例えば、流行りのデトックス。
精油では、肝臓に良いものを使用し、私はローズマリーベルベノン、タイムツヤノール、ワイルドキャロットなど使いますが、強くすると言う意味ではなく、流すドレナージと言う意味で、カシス、スギナ、西洋イラクサを使い、つまったモノを流すには水が必要と仰っていました。
糖尿病も精油よりハーブのが良いみたいです。
子宮筋腫もガチリエと言うハーブがアンチエストロゲンで良いと聞きました。
がんには何か効くというのは、厳しいですが、デトックスや免疫を上げ、抗炎症作用のあるハーブがお勧めと言っていました。
お忙しいのに、何日もお邪魔し、沢山質問してしまいました。
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対談風景。
ラベルはフランスで手作業で貼って頂いてます。
多い時は一回で1000本以上の注文になるから申し訳ないです。日本ではあまり見ない使用期限やロット番号も明記し底に貼ってます。
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その後、ハーブの薬局にも行きました。
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症状に合わせ処方してくれます。
私は膵臓や肝臓、呼吸器や原因不明のめまいに良いとされるハーブやホメオパシーを大量に買いました。
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このホメオパシーはインフルエンザにならないように、一週間一粒ずつ違う粒を飲んで行きます。
結構効いたと聞きましたが、日本とはインフルエンザウイルスが違うみたいです。
歯科クリニックも見せて頂きました。
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これが全てのクリニックでそうとは言えませんが、日本の様にシンクは菌が飛ぶからと置いてないそうです。
調べたら二mは飛んでるみたいです。怖いですね。

お取引の薬剤師さんに、うちの精油を選んで頂き、本当にありがとうとランチに一つ星レストランでご馳走になってしまいました。
奥様も薬剤師さんです
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初めは精油の品質が日本に今あるものよりもの凄く良く、日本は精油は高いしメディカルなモノは少ないので自分で使う分だけ輸入して、そこから生徒さんに譲る分、段々人気が出てきて、まとまった数で随時輸入する事になりました。
最近は又新たな一歩で新しくラベルを作りました。
今まで使っていた日本の精油もありましたが、一つ一つの畑に足を運び香りを確認し、絶対妥協しない薬剤師さんの拘りは精油の香りに出ています。私はどこの精油よりも、信念を感じ大好きな精油です。

ラベンダーはどこよりも素晴らしいです。
私からすると、とても良い取引先と出会え感謝しているのに、お礼なんて申し訳ないです。その分、もっと多くの方々に植物療法で貢献出来るよう頑張らないとと思いました。



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