眠れない夜にいい香り | 大工原忍オフィシャルブログ「しのぶログ」Powered by Ameba

眠れない夜にいい香り

睡眠に関して、沢山依頼があったので、改めてきちんと載せてみます。
執筆もしているので、一度書いた文章です!

9月というのに、まだまだ猛暑で寝苦しい夜が続きますね。
身体は疲れているはずなのに、なかなか寝付けない。

眠れない原因には、ストレスや生活リズムの乱れがあります。
夜更かし、二度寝、不規則な食生活の乱れを繰り返しさらにストレスを溜めていると、すぐに自律神経が乱れ、夜になっても副交感神経がうまく働かず、寝るときにも緊張し眠れなくなってしまうのです。

そんな時、心と身体をリラックスし、癒しながら眠れるアロマといえば、サンダルウッド、ラベンダーアングスティフォリア、ラベンサラがお勧めです。

サンダルウッドは白檀のことで、古くから瞑想に用いられ、鎮静作用があるといわれています。私のお気に入りの香りです。脳の活動ばかりが過敏になり、上に行き過ぎるエネルギーを下げてバランスをとってくれます。

ラベンダーアングスティフォリアのリナロールには鎮静作用があり、不眠、不安、睡眠障害によいとされています。

ラベンサラは主には、風邪等に用いられる抗ウイルス作用のある精油ですが、強い誘眠作用があることが多くの臨床結果から検出されています。

香りを取り入れる際のポイントは、ほんのり心地よく香る程度にすること。
眠れない時の強い香りは、香りを意識して脳を刺激をし、ますます寝れなくなるので、注意が必要です。

簡単なのは、ティッシュペーパーに精油を1滴垂らしたものを内側にたたんで、枕の下に入れること。
ほんのりとした香りが、心地よい睡眠を誘います。

そもそも、睡眠に必要なのは時間より質です。
出来るだけ、起床時間を一定にして、昼間活動的に働く、そうすれば質の良い睡眠がおとずれる身体に変わるはずです。

眠れない時はあまり考えず、メディカルアロマを活用してゆっくりと休んでくださいね。
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