フランスで薬剤師さんと打ち合わせ | 大工原忍オフィシャルブログ「しのぶログ」Powered by Ameba

フランスで薬剤師さんと打ち合わせ

 フランスでは、アロマは国家資格を持つ薬剤師さんが取り扱います。保健医療です。
例えば、私が精油を瓶に詰めたいといっても、国家資格がある薬剤師さんでないと、その行為自体も禁止されています。
薬局で薬剤師でないのに勝手に扱ってしまうのと一緒です。
ちなみに日本では規制はありません。

 日本では国家資格ではないので、あまり知識のない方でも精油を扱っています。
大きな声ではいえませんが、成分分析がないものは私は怖くて使えません。

精油は化学であり、嗅いでも5分後に血中から芳香成分が検出されます。
私は、身体に入るものとして認識しています。

何年も勉強をしてきて、今は先生もやっていますが、先日もフランスに行く前に勉強会に出て来ました。久しぶりに何日間も朝からずっと勉強しました。
化学・解剖学・ラテン語の学名・脳科学・ホルモンなど・・・
日々勉強ですし、もっともっと学んできちんと人に伝えていきたいです。
香に触れていると楽しくて仕方ありません。
天職だと思っています。

今回、私は幾つかの目的で来ていますが、1つは自分が監修しましたメディカルアロマ美容液のご相談。(今会社のHPを私が居ない間にリニューアル中なので新しくなりましたらアップいたします)

 あとは、大きく輸入をすることになりそうなので、その相談と納品関係や、ラベル印刷(出来ればフランスで全部出来たら嬉しい)

こらから医療機関とコラボするアロマのご相談などなど・・・

何時間もお忙しい中お付き合い頂きました。

自分のレシピをみて頂きましたが、トレビアンと言われた時は、本当に嬉しかったです。

そして沢山の香りのサンプルも嗅がせていただきました。

なかには、足の裏臭い精油や、わきがっぽい香(先生なのにこんな表現ですみません)
もありました。でも、癖になる香でした。笑

いろいろ今後が楽しみです。



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