麺や ハレル家

時間が空いたので、愛車に跨ってやってきました。

此処の所、新規出店が続いておりまして
食べる方もウカウカしていられない訳です。

なるほど、さがみさんの麺を使っているのですね。
どんな一杯がいただけるか楽しみであります。

オープン2日目とは思えないほど、ゆったりとした時間が流れていて
先客３名で女子のペアとサラリーマン風の男性がカウンターに座っております。
そんなんですから、スタッフさんの駄弁りもチラチラ出ているのです。
余程心にゆとりがあるのでしょうね。

お品書きに目を通し、ロングランキャンペーンの値段を確かめます。
情報通り四味５００円です。
で、本年１１３杯目はトップメニューのこく醤油５００円です。
オープン間もない筈の此方のメニューですが、
不思議なことに既に新登場！の文字があります。
よくよく見ると7月からの限定メニューらしいですね。
何事も早め早めの対策が肝心だと言う事なのでしょう。

先客の女子達は味噌ラーメンのチョイスらしく、
その中の一人が、麺を啜るやいなや
「ここの麺ってココで打ってるんですか？」と、
厨房の方に向かって言ってます。
もうね、暖簾の確認くらいしてから入ればいいものの
店員さんも「いえ。」の一言だってんだから世知辛い世の中になったもんです。

待つ事8分程でラーメンの提供となりました。

■ルックス
最近、この手の丼底が深い器が多い気がします。
最後の方になるとレンゲでスープがいただき辛くなるので何か工夫が欲しいものだと
一人頭を悩ませるのです。
緑の物が入った方が色彩的に綺麗に見えるのですがね。

■スープ
言う程こくは感じませんが、しっかりと旨味は感じます。
背脂が申し訳ない程度にチャッチャしてありますが
コレが旨味になっているのでしょうかね。
塩分濃度もそんなに高くなく、程よい塩梅です。

■麺
先程の女子が手打ちと間違えただけある、中太で不規則な縮れの麺は
面白い程モチモチしています。
加水も高めですが、変な臭みもなく美味しいと思います。

■具
チャーシュー、メンマ、煮卵、白髪葱、木耳、海苔
サクサクと割に食べ応えのあるチャーシューですね。
塩梅も良く美味しいです。
煮卵はカットの断面が頚椎でも悪い人が切ったのか？ってほど波打っていますが
コレは技なのでしょう。
程よいボイル加減でいいですね。
白髪葱は邪魔臭いな～。

■総括
ワシワシ系の麺ですが、
スープとの相性がいいのか、最後までスルリと完食してしまいました。
案の定、丼底のスープが掬い辛く
かなりの量を残したまま丼自体を持ち上げて完汁する事になりました。
場所によっては、丼の形状を考慮して
レンゲの形状をも変えるという所もあるので、
Ｊ鶴田が相手選手をロープに投げ飛ばし、
その後はお決まりのジャンピングニーパットでフォール勝ち！
ってなコンビネーションを考えて見て欲しいわけです。
そこ（底）をなんとか！！なんて口が裂けても言いませんが
レンゲの形状をどうか一つ。

次は旨塩でもいただいてみようかしら。

ご馳走様でした(^-^)/

麺や ハレル家 （ラーメン / 札幌駅（ＪＲ）、さっぽろ駅（札幌市営）、北１３条東駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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