私は小さい時から病気だったことが無い

位いつも何かが身体に起こっている。

軽いものから重いものまで様々だ。

病歴で言えば、生後11ヶ月から喘息で

父がなくなった時から発作は出なくなった。

 

それから飲み込むの事が辛くなり

診て貰ったら食道カンジダ症との事。

カンジダは真菌で常在菌の一種でみんな

もっている。お医者さんからは

極端に免疫力が減った高齢者やエイズとか

極端に免疫力が低下した人に起こる病気

だから鼻からの食道カメラをする前に

エイズの検査もするねと言われ、それにパス

して金らを入れると、食道が真っ白。治療は

小さチューブの軟膏を1日3回、1回1本飲む。

3、4日で治りましたアセアセ

 

顎関節症で口が開けられなくなったり、

肝臓の数値が異常に高かったり

(これは飲酒のせい)など。

 

上半身に蕁麻疹が出て掻いていたら

左の乳房にしこり、、らしき?ものがある。

2ヶ月くらい経って酔いながら母に

話したら明日病院へ行こうと無理やり連れて

行かれた。最初は皮膚科で見て貰ったが、

 しこりの話をするとすぐに乳腺科へ

行くように言われ移動(大学病院内)触診して

すぐMRI等の検査を受けてその日のうちに

乳癌ステージⅢと言われた。

抗ガン剤的なもの

(リュープリン注射1ヶ月に1回5千円)で

腫瘍を小さくして半年後に

左乳房全摘となった。再建はしていない。

 

手術が終わって麻酔から覚めた時

心配そうに私を見るママがいた。

顔を見てほっとしたのも束の間。

いきなり喉の渇きが襲って来て麻酔が覚めて

まもないから水分は小さい氷を口に含ませて

もらう。水分はそれだけ。喉が乾くのも

9時間の長い手術だったから

当たり前か。それを待っていたママの

気持ちを考えると胸が痛む。