騙された。評価が高いから読んでみたけど、酷い作品だった、過大評価にもほどがある。

時間と金を返してもらいたい。

 

これが面白いと言ってる人、他にミステリ読んだ事ないんだと思う。

 

この本に関してはネタバレしても面白く無いことに変わりはないのでガンガンネタバレで。

 

 

 

本格ミステリとか大袈裟に評価されてるから、普通に考えて十角館という建造物を使ったトリックと思うのに。なんだそれ?

 

そもそも往年のミステリ登場人物の名で呼び合うとか、大御所ミステリ作家の名前を出しまくるとかも中二病っぽくてズルキモいんだよな。映画のフォレスト・ガンプが嫌いなんだけど、あれにはケネディやプレスリーが出てきてミーハー心をくすぐる演出があるんだけど、他人のふんどしで相撲取る根性が嫌。

 

 

アマゾンレビューの中にこの文書を見つけて。あぁ、これは出版社の過剰なプロモーションのせいで売れた本だったんだと納得した。最近もそういう手法は結構あるよね ↓ 以下は本文まま

 

「★☆☆☆☆ 勘違いもほどほどに 2017年5月7日に日本でレビュー済み

この本を「絶賛」なさる人がよく使う「新本格派はここから、始まった」という文句ですが、正確には、「島田荘司さんらによる、若手作家の売り出しはここから始まった」ということなのですよ。当時この作品は島田荘司さんの熱烈な推薦文を背負って世に出ました。当時の島田さんは「斜め屋敷」や「占星術」「異邦の騎士」等の前代未聞のミステリーを連発する本格ミステリの騎手。その島田さんがここまで誉めたことで、当時の我々ミステリーファンは、きっと驚天動地の大トリックを使う天才的な書き手が現れたに違いないと勘違いして先を争うように買って読んだのです。ところが開けてビックリ、唖然呆然。明らかに世間知らずの大学生が書いた箸にも棒にもかからない作品。小説の体をなさず、トリックも凡庸の極み。主要なミステリー評論はこの作品への酷評と島田荘司さんへの非難で溢れました。これを受けて島田さんも「出来が悪いのはよく解っていたが確信犯的にやった」と後に書いています。ですが、島田荘司さんの目論みどおり、この作品は「ヒット」となり、そのお陰で綾辻さんは、二作目、三作目を書く機会を与えられ、徐々に筆力を着けて現在のような流行作家となったのです。つまり、やり口はともかく、結果として、作家の売り出し作戦として成功例となったのです。本作のWikipediaでは、綾辻以前、綾辻後という言葉がミステリ界に流布しているとか書かれていますが、これもいい加減な話で、その実態は綾辻さんに味をしめた出版社による同様な手口による若手推理作家の売り出し方法が流行ったと言うだけの話に過ぎません。まるで本作が時代の扉を開いたかのような書き方をしてあるのは明らかな勘違いです。」

 

 

 

 

出版社とミステリ業界による(大ボラ吹きの島田荘司ら)の捏造だった。。。またアマゾンの星に詐欺られた。

作者も実力以上にいまだに持ち上げられてて、裸の王様。

 

あと、この本は作者に文章力が無いので読むのが苦痛。大分県出身である自分には土地名などが出てくるというボーナス付きでも

最後まで読むのが苦痛(開始2%くらいですでにつまらなくて嫌な予感はあった)で最終的にはトリックもどうでもいいからとにかく終われと思いながら読んでいた。やはり開始2%でダメだと思う作家の本は読み進めてはいけない(永遠の0は文章の酷さに耐えきれず、途中で止めて本当によかった)

 

 

 

そい上ばこの本も↑ ビックリするほどつまらない駄作だったけど(ついでに作者もTwitter で自民党擁護のネトウヨ発言炸裂しててキモい)帯見てよ、帯。島田荘司と綾辻行人だよ。作中もやたらこの二人を褒めちぎってるんだけど(媚び過ぎだろう)こちらもトリックも文章力も酷かった。Unlimitedじゃなきゃ酷評してるとこだ。

 

 

大嘘付き出版社プロモーターによる、作られた人気作品だよ。作られた芸能人(ワイドショーなどに何の知名度もない見かけもパッとしないのに急に出てくるようなの)ってのも多いけど、作られた人気作品(実際は読んだらつまらない)アマゾンレビューは星1を注意深くみよう!というGoogleMap評価と同じ要領で判断するしかない。